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facts_3分で社会を読み解く 44
CESNUR2024国際会議におけるマイケル・バルコム氏の発言

ナビゲーター:魚谷 俊輔

 6月12日から15日にかけて、フランス西部ボルドーで行われたCESNUR(新宗教研究センター)2024国際会議における七つのプレゼンの内容をシリーズで紹介する。

 第7回は、世界平和統一家庭連合の欧州中東リージョン会長であるマイケル・バルコム氏のスピーチである。

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 ご存じのかたも多いと思いますが、日本と韓国は民主国家の中で最も出生率が低い国々です。

 私は42年前に美しい日本人女性と出会い結婚しました。
 私たち夫婦には5人の子供と3人の孫がいますが、妻の実家に行くたびに過疎化の形跡を目の当たりにします。

 かつては稲が豊かに実っていた田んぼが今は空っぽです。日本の農家の厳しい生活に取り組もうとする若者がいないからです。

 長年にわたり、私たち家庭連合のコミュニティーは、他の移民コミュニティーと同様に、過疎化問題の解決策の一部を提供してきました。
 なぜなら、私たちの家庭は他国から配偶者を迎え、国や文化の壁を超え、大家族になる傾向があるからです。

 家庭連合が行う異文化間の結婚は、かつて敵対した国家同士にあった国や文化の障壁を取り払う大きな役割を果たしました。

 しかし最近の危機と、メディアや政府による容赦ない攻撃の嵐は、われわれの二世・三世といった若い世代の核心に深刻な影響を及ぼしていると言わざるを得ません。

 正直に申しますと、二世・三世たちは、私たちが持つ結婚や家庭の伝統から自由になりたいという誘惑、また職場や住居の賃貸などで差別されて、教会から離れたいという誘惑に襲われています。

 フェイクニュースやAIメディアがあふれる時代に、彼らはすでに十分に混乱しています。
 正直、このまま二世を失い続ければ、われわれは存亡の危機に直面します。

 日本は島国です。新しいアイデア、新しい文化、新しい伝統に対して門戸を閉ざし続ければ、暗たんたる未来が待っています。

 どの宗教も、排除されたり、迫害されたり、疎外されたりしてはなりません。誰しも自身の良心を自由に語ることができなければなりません。
 そうでなければ、預言者イザヤが言ったように、“彼らは平和、平和と叫ぶが、平和はない!”のです。

 私たちが今日ここに集まった理由は、日本政府による扱いに対して異議を唱えるためだけではなく、警告を発するためです。
 なぜなら、間違いなくわれわれの次には他の誰かが同じ目に遭うからです。
 皆さんはこの言葉をご存じと思います。

 「次に彼らはユダヤ人を狙った。私はユダヤ人ではないので声を上げなかった」(マルティン・ニーメラーの言葉)

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