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スマホで立ち読み Vol.34
『祝福結婚の恵みと夫婦円満の秘訣』8

内田由喜・著

(光言社・刊『祝福結婚の恵みと夫婦円満の秘訣』〈201665日初版発行より)

 スマホで立ち読み第34弾、『祝福結婚の恵みと夫婦円満の秘訣』を毎週日曜日(予定)にお届けします。
 本書は真の父母様のみ言を中心に、祝福結婚の意義、祝福家庭の信仰生活や夫婦の在り方など、祝福を受けた夫婦がどのようにして真の愛を築いていくのかについてまとめられています。これから家庭を出発する夫婦に限らず、すべての祝福家庭の夫婦に読んでいただきたい一冊です。

 ここでは第6章「夫婦愛を育む」をお届けします。

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6章 夫婦愛を育む

三、充実した夫婦生活のために

(一)一つになる努力

鄭壽源先生のアドバイス
 1996年に、36家庭の鄭壽源(チョン・スウォン)先生から受けた「夫婦の性生活」についてのアドバイスを紹介します。

 「40代なら4日に一度、50代なら5日に一度くらいかな」

 私は大変衝撃を受け、「先生! それは韓国人の基準ではないですか」と言ってしまいました。「では、60歳くらいになったら、あなたは夫との性生活をどうするつもりなの? 一人で寝なさいと夫に言うのですか? それは、愛の関係性がどこか間違っているんですよ」と言われて、沈黙せざるを得ませんでした。

 先生はさらに、「若い時に夫婦で一緒に生活して、深い愛の心情関係をつくっておかないで、どうするの? それが何よりも重要です。過ぎた時間は取り戻せないのですよ」と話してくださいました。

 鄭壽源先生のアドバイスの中で強く印象に残っている言葉を列挙します。

 「理想的な夫婦の愛は、どんどん増えてくるから、いつも愛したくて、見たくて、一緒にいたくなるんですよ。真(まこと)のお父様と真のお母様を見ると、いつも深く愛し合っていることが分かるでしょう」

 「あなたたちは、自分の生殖器を自分のものと思っているのが間違いです」

 「夫婦はいつも一つの布団で寝なさい。そして愛妻弁当を作ってあげなさい」

 「一緒の布団に寝ると、お互いの健康管理をすることができるのです。常に一つになって生きていく努力をして、互いに絶対に必要な夫婦になりなさい」

 「一日夫と離れて暮らすのだから、愛情を込めて弁当を作ってあげなさい。外で仕事をしていても、夫婦は一日に何度もお互いが慕わしい気持ちにならないといけません。そして、仕事が終わると、寄り道もせず、急いで家に帰ってくるようにしてあげるのです」

 「生殖器を大切にし、神様に侍(はべ)るよりもっとよく侍って、神様よりもっと愛さなければいけません。それでこそ神様が喜ばれるという話です。誰かが聞けば、びっくりしてひっくり返るかもしれません」

夫婦生活について話し合う
 家庭生活の中で、夫婦が互いに唯一無二のかけがえのない存在だと信じ合い、至福の境地に達することができる夫婦愛を育むためには、どのような努力を積み重ねたらよいのでしょうか。このことを夫婦でよく話し合い、確認し合っておくことが大切です。夫婦は、それまで縁のなかった男性と女性が出会って家庭生活を出発したのですから、一つになるには、ために生き合う努力が必要なのです。

 夫婦が神様を中心として心身共に一つになれば、愛の四位基台をつくるようになります。そこには、偽りの愛は侵犯することができず、ただ真の愛のみが臨在するようになります。

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 次回は、「夫婦の愛の特殊性」をお届けします。



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