スマホで立ち読み 第34弾！
夫婦円満の秘訣 4
夫婦で多くの時間を過ごす

スマホで立ち読み Vol.34
『祝福結婚の恵みと夫婦円満の秘訣』4

内田由喜・著

　スマホで立ち読み第34弾、『祝福結婚の恵みと夫婦円満の秘訣』を毎週日曜日（予定）にお届けします。
　本書は真の父母様のみ言を中心に、祝福結婚の意義、祝福家庭の信仰生活や夫婦の在り方など、祝福を受けた夫婦がどのようにして真の愛を築いていくのかについてまとめられています。これから家庭を出発する夫婦に限らず、すべての祝福家庭の夫婦に読んでいただきたい一冊です。

　ここでは第6章「夫婦愛を育む」をお届けします。

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第6章 夫婦愛を育む

一、会話・コミュニケーション

（二）夫婦のコミュニケーション

夫婦で多くの時間を過ごす
　夫婦の間に信頼関係があれば、相手は自然に心を開いてくれます。とにかく、夫婦のコミュニケーションの取り方を研究し、工夫する必要があると思います。

　そのためにも、夫婦が共に過ごす時間を多くすることです。一緒に食事をすることはもちろん、自宅でテレビや映画の鑑賞、時には、一緒に買い物に出掛けたりしながら、心の交流をしましょう。

　仮に、共に過ごす時間をつくることが難しければ、携帯電話やメールなどを使って交流を深めることもできます。

　夫婦はお互いに努力することが大切です。夫婦が同じ部屋に寝ることは当然ですが、一つの布団に寝ながらコミュニケーションをとることが大切です。相手を全身で感じることができます。

　夫婦が一日の終わりをどのように締めくくり、心も体も元気な状態で次の日を迎えられるか、これを夫婦でお互いに確認し合うことは、とても大切なことです。

　愛されていることを感じると、妻は「夫のために美しくなりたい」と思うようになり、夫は妻を愛おしく思います。相手の心を深く知ることができれば、自分の気持ちを正直に伝えることができるようになるでしょう。お互いを深く知れば知るほど、親密感、信頼感が増してくるものです。

　夫婦はやがて子女をもうけて、家庭を営みます。夫婦のコミュニケーションが円滑であれば、親子のコミュニケーションも円滑にいくものです。やがて三世代が一緒に生活するようになっても、やはり夫婦が中心、要となるのです。

　夫婦はコミュニケーションを円滑にとることで、一つになることができます。一つになった夫婦には、神様が臨在されることでしょう。神様と共に生活する家庭が、私たちの求めるモデル家庭であり、その核となるのがモデル夫婦ではないでしょうか。

　毎日、夫婦のコミュニケーションをコツコツと深めながら、夫婦間の信頼関係を築いていくことが、何より大切です。そこから、夫婦愛が育まれていきます。

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　次回は、「あるがままを受け入れる」をお届けします。