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スマホで立ち読み Vol.34
『祝福結婚の恵みと夫婦円満の秘訣』3

内田由喜・著

(光言社・刊『祝福結婚の恵みと夫婦円満の秘訣』〈201665日初版発行より)

 スマホで立ち読み第34弾、『祝福結婚の恵みと夫婦円満の秘訣』を毎週日曜日(予定)にお届けします。
 本書は真の父母様のみ言を中心に、祝福結婚の意義、祝福家庭の信仰生活や夫婦の在り方など、祝福を受けた夫婦がどのようにして真の愛を築いていくのかについてまとめられています。これから家庭を出発する夫婦に限らず、すべての祝福家庭の夫婦に読んでいただきたい一冊です。

 ここでは第6章「夫婦愛を育む」をお届けします。

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6章 夫婦愛を育む

一、会話・コミュニケーション

(二)夫婦のコミュニケーション

毎日の小さな積み重ね
 「おはよう」、「いってらっしゃい」、「ただいま」、「おかえりなさい」。家庭ではいつもこのような挨拶の言葉を交わしながら、家族の絆(きずな)を結んでいます。挨拶の言葉はとても大切です。

 愛の言葉は、人の心の成長に重要な役割を果たします。

 妻は、夫が起きる前に起き、服装や髪を整えて、明るく「おはよう」と挨拶をしましょう。そして、夫が出掛ける時には、玄関まで送り、「行ってらっしゃい」と、笑顔で見送り、「神様、きょう一日、夫を守ってください。夫が健康で、仕事が成功しますように」と祈るのです。常に、祈りで夫を守るのです。このことは、妻としての大きな役目だと思います。

 夫が帰宅したときは、夫の靴音を聞きながら、夫のきょう一日の歩みを思い、笑顔で「お帰りなさい」と迎えましょう。

 子女が生まれたら、子女に対しても同じようにしましょう。家庭において女性は、妻として、母として、いつも明るい存在でありたいものです。

 私たちは信仰生活を歩む中で「ために生きる」訓練を受けています。その訓練の成果を最も発揮できるのは、夫婦間においてではないでしょうか。妻が家庭で、心からために生きたら、疲れて帰ってきた夫も慰労され、心を開いてくれます。妻のそのような姿に感動した夫は、力を得て、「あすも頑張ろう」と思うものです。

 夫は妻の悩み事や相談をよく聴いてあげ、一緒に問題解決の方法を考えましょう。

 時間をかけて「夫婦の信頼関係」を積み上げることが、コミュニケーションを円滑にする基本です。

 願わないことが起きることもあるでしょう。しかし、そのようなときに、かえって夫婦愛が深まることが多いものです。互いに信頼を深めることが大切なのです。

 夫婦の信頼を深めるためには、毎日の小さな積み重ねが大切です。特に、毎日の夫婦のコミュニケーションを疎かにしてはいけません。

 円滑なコミュニケーションをとるための大きなポイントは、「相手の心を読む」ことと、「自分の気持ちを伝える」ことです。普段の生活で、相手に対して細かい心配りを積み重ね、信頼関係を築いていきましょう。

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 次回は、「夫婦で多くの時間を過ごす」をお届けします。



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