https://www.kogensha.jp/

スマホで立ち読み Vol.22
『日はまた昇る 蘇る日本』8

統一思想研究院・編著

(光言社・『日はまた昇る 蘇る日本』〈2012101日初版発行〉より)

 スマホで立ち読み第22弾、『日はまた昇る 蘇る日本』を毎週水曜日(予定)にお届けします。
 1960年代から80年代にかけて日本と世界の共産化の危機を救ったのは、文鮮明(ムン・ソンミョン)総裁の勝共運動だった! 本書では文総裁の歩みを紹介し、共産主義の理論の批判と代案を提示するとともに統一思想の観点から見た日本再生のビジョンを提唱します。

---

Ⅰ 共産主義の終焉と天一国時代の到来

(7)アメリカよ、蘇れ! モスクワへ行こう!

 1976年、アメリカは建国200周年を祝っていられるほど平穏無事とはいえない状況でした。キリスト教の無力化と共産主義の脅威に苦しみ、青少年の多くは、麻薬やフリーセックスなど、神の願いとはかけ離れた人生を送っていたのです。そのような状況のもとで、文先生は61日、ヤンキー・スタジアムで、「アメリカよ、蘇(よみがえ)れ!」と、メッセージを送りました。大会に先立つ418日、文先生は次のように語りました。

 一度、我々が世界的なレベルを越えたならば、宇宙的春が待機しているのが分かる。春が来た時、雰囲気が自動的に変化するだろう。寒いシベリヤの気候も死に絶えるだろう。

 今日、共産主義はそれ自身に、大きな亀裂がある。初期の理想的な国際共産主義は既に崩壊して、国粋主義となっている。サタンの木もまた成長している。しかし、その葉は落ちつつあり、その枝は倒れつつある。共産主義の黄金時代は終わった。

 転機はいつ起こるであろうか? 年は1976年で、日は6月1日である。一度、我々がヤンキー・スタジアムで際立った記録を達成するならば、自由世界は宇宙的な春に入って、繁栄のための努力をするであろう。我々は、世界中の尊敬と信頼を受けるであろう。神は非常に強力なので、すぐに偉大な木をもってくるだろう。この常緑樹は、シベリヤの風で固くされているので、春が来た時、早く成長する。我々が自由世界に春をもたらす時、その同じ春が共産主義の冷たい文明に、暖かい気候を与えるだろう。(文鮮明 1976.4.18, ニューヨーク)(『祝福家庭と理想天国Ⅱ』518)

 1976年918日、ワシントンで30万人の大会が開かれました。その時、文先生は「モスクワ大会」を開催することを宣言されました。それはソ連で間もなく共産主義が後退し、宗教活動を受け入れるようになるという予告でした。しかしその年は、前年のサイゴン陥落に続き、ソ連の世界的な赤化戦略が目覚ましい成果を上げている時であり、文先生の宣言を真剣に受け止めようとする人は誰もいませんでした。後日、文先生はこの大会の意義について次のように語りました。

 私は、共産主義の支配下で呻吟(しんぎん)している多くの人々を解放するために、私たち自由人が一致団結してこれを履行すべき神聖な義務があることを信じてやみません。私たちの目的は単なる反共ではなく、共産世界の解放です。1976年、私たちはワシントン・モニュメント広場において、30万人のアメリカ人を集めた大会を開きました。これは、私がアメリカで行った大衆演説の絶頂でした。正にその翌日、私はそのような形態の集会を、次はモスクワで開催すると宣言しました。

 この解放運動の原動力は、憎悪ではなく、人類に対する真の愛そのものなのです。私たちはすべての人間が自由を勝ち取るために努力しなければなりません。全世界の隅々で自由の鐘が鳴り響くようにしなければなりません。

 私は、共産独裁の統治下に生きている約20億の人々が解放の日を渇望しているという事実を知っています。自由世界の人々が躊躇(ちゅうちょ)して、義務感を欠如し、優柔不断になっている間に、数百万人もの人々が今日も、そして明日も死んでいくことを私たちは忘れてはなりません。(文鮮明 1987.9.21, ソウル)(『続・為に生きる』108)

---

 次回は、「日本における勝共活動」をお届けします。お楽しみに!



「一気に読んでしまいたい!」というあなたへ

『日はまた昇る 蘇る日本』を書籍でご覧になりたいかたは、コチラから