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スマホで立ち読み Vol.22
『日はまた昇る 蘇る日本』5

統一思想研究院・編著

(光言社・『日はまた昇る 蘇る日本』〈2012101日初版発行〉より)

 スマホで立ち読み第22弾、『日はまた昇る 蘇る日本』を毎週水曜日(予定)にお届けします。
 1960年代から80年代にかけて日本と世界の共産化の危機を救ったのは、文鮮明(ムン・ソンミョン)総裁の勝共運動だった! 本書では文総裁の歩みを紹介し、共産主義の理論の批判と代案を提示するとともに統一思想の観点から見た日本再生のビジョンを提唱します。

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Ⅰ 共産主義の終焉と天一国時代の到来

(4)冷戦時代の到来とその延長

 既成キリスト教が文先生を受け入れなかったために、文先生は十字架の道を行かなければならなくなりました。それと同時に、世界もサタンが侵入することになりました。サタンが侵入したものは、神はそのままでは復帰することはできないので、カイン(サタン側)とアベル(神側)に分けなければなりません。

 カインとアベルは、エデンの園におけるアダムとエバの二人の息子です。アダムとエバの堕落によって、サタンの主管下に落ちたアダムの家庭をそのままでは神の側に復帰することができません。そこで神とサタンは、二人の息子を神側とサタン側に分けました。先有権のあるサタンが長子の兄カインを取り、神は次子の弟アベルの側に立ちました。

 サタンは長子カインが次子アベルを支配するように働き、神は次子アベルが長子カインを屈服させるように導かれます。そして長子カインが次子アベルを愛して、アベルに従うようになれば、カインもアベルも共に神側に復帰されるようになります。そのようになるのが神の願いでした。ところが実際は、カインがアベルを憎んで殺害し、サタンがアダムの家庭を奪っていくという結果になりました。

 このカインとアベルの闘いは、人類歴史を通じて、家庭から氏族、民族、国家、世界へと拡大していったのです。かくして世界は、カイン側の左翼・共産世界とアベル側の右翼・民主世界に分立されることになりました。そして共産世界と民主世界が激しく対峙する冷戦時代が到来したのです。

 イエス様が十字架にかかる時、同時に二人の強盗がイエス様の左右にかけられました。左側の強盗はイエス様をののしり、右側の強盗はイエス様を称えて擁護しました。そこから左はカイン側、右はアベル側を意味するようになったのです。

 キリスト教を中心とする連合国家群は、第二次世界大戦の戦後処理を誤り、共産圏の拡大を許してしまいました。すなわち、1948年、815日に大韓民国、99日に朝鮮民主主義人民共和国が成立し、南北が対峙するようになりました。さらに、1949年、101日に中華人民共和国(中共)、107日には東ドイツが成立し、ソ連を中心とした共産圏はまたたく間に、アジアと東ヨーロッパへと拡大していきました。そして1950625日に始まった韓国動乱は、共産圏解放のチャンスであったにもかかわらず、マッカーサーの解任によって機を逸し、冷戦時代が延長することとなったのです。

 もし先生が反対を受けないで、全面的に歓迎する世界の中では、7年間で基台をつくることができないでしょうか? 先生はそれを成す能力があると思いますか? ……キリスト教が反対してサタンと一つになることによって、共産世界が拡大し、今や世界の3分の1を支配するようになってしまったのです。(文鮮明 1984.5.20, ニューヨーク)(『ファミリー』1984.9, 32)

 1950年に勃発した韓国動乱は、第二次世界大戦後、全世界が米ソ両国を中心とした冷戦時代に突入する最も具体的な出発点でもあり、それは実に世界の民主陣営と共産陣営が極端に対立している縮小版として、歴史の二つの分かれになってきた神様の勢力と悪魔の勢力が対決する最前線となったのです。このような観点から、韓国動乱は世界の善の側を代表して悪魔の勢力と戦った聖なる戦いだったと言わざるを得ません。(文鮮明 1998.8.22, ソウル)(『ファミリー』1992.12, 26)

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 次回は、「統一教会の創立と迫害」をお届けします。お楽しみに!



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