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スマホで立ち読み Vol.20
『要約 統一思想・勝共理論』10

統一思想研究院・編著

(光言社・『要約 統一思想・勝共理論』より)

 スマホで立ち読み第20弾、『要約 統一思想・勝共理論』を毎週金曜日(予定)にお届けします。
 膨大な内容で構成されている統一思想と勝共理論を、分かりやすく要約しました。統一思想で神について学び、勝共理論で神の存在を否定する共産思想の間違いについて学びます。

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第一部 統一思想
第一章 原相論

二 原相の構造
(一)授受作用と四位基台

(2)四位基台の形成
 性相と形状の授受作用には中心と結果が伴うために授受作用に際して必ず中心、性相、形状、結果の四つの位置が立てられるようになる。このように四つの位置に基づいた性相と形状の授受関係を四位基台という。そのとき性相の立場は主体、形状の立場は対象である。したがって、四位基台は中心、主体、対象、結果の四つの位置に基づいた主体と対象の授受関係である。

 主体と対象の授受作用には必ず一定の中心と一定の結果が伴う。授受作用の中心には心情、または心情に基づいて創造目的が立てられるが、心情が中心のとき、その結果は合性体または統一体となり、(創造)目的が中心のとき、その結果は新生体または繁殖体となる。被造世界において、合性体は万物の存在、生存、存続、統一、空間運動、現状維持などを意味し、新生体は新しく出現する結果物、すなわち新要素、新個体、新現象を意味する。そのような新生体の出現はすなわち発展を意味する。

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 次回は、「四位基台の基本種類」をお届けします。お楽しみに!



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