今、高３ですが、中学、高校と、回りの同級生たちの恋愛ごっこを見ながら、どうして結婚しないといけないのか、考えることが多くありました。結婚してもすぐに誰でも離婚している現実の中で、本の帯に書かれていた三つの疑問に関心が湧き、読みました。難しい点もありましたが、何度も読んでみます。

　結婚する意義と価値がよく分かった。21日修練会に出てからこの本を読んで、復習ができた。 　世の中の人にも理解しやすいような内容でいいと思った。とても分かりやすくまとまっていて、章ごとに丁寧なまとめもあって良かった。 　恋愛して、異性と付き合っても結婚できない人、結婚しても満足できず、離婚してしまう男女、独身を貫こうとする人に結婚の意味を知って、その価値を知ってもらうのにふさわしい本だと思った。 　結婚は、自己中心では幸せにはなれないこと、相手を一番に考えることから始まり、愛を育てていく出発であることが分かった。 　そして、その1人の人を愛していくために、今は他の異性に愛の感情を抱かず、持たないようにすることが重要であることが分かった。 　他のために、という犠牲的な思い、愛情が人間を幸せに導くのだから、ただ利益がないとか、そういう単純な思いで、1人（独身）でいようと思ってしまってはいけないと思った。 　1人では誰でも幸せになれない。人は結婚を通して幸せになれる。結婚に対する思いが強くなった。

　幸せな結婚とは、ただ相手を「好き」だからという感情によって成り立つものではなく、「愛」を持ってお互いの努力を必要としていくことや、結婚前の準備が大切なものであるということを分かりやすく教えてくれる本だと感じました。 　また二世はもちろん、一般の人も含め「祝福」の価値を知る上でも、とても良い本だと感じました。 　私自身も現在、青年メンバーに祝福の講義をする折に、この本を参考にさせていただいています。