目次

はじめに　調べるほどに驚きの連続
第１章　誕生前夜
厳寒の大地に産声
早婚だった父母
三・一運動に立ち上がった人々
流血にまみれた定州
キリスト教揺籃の地
急速に発展したキリスト教会
独立運動にかけた大叔父、文潤國牧師
干ばつで離農者が激増
難民の通過地だった定州
第２章　ふるさと定州
山よく、水よく、人善い所
定州の三大自慢
民族運動の先頭に立つ西北人
山紫水明のふるさと
すっかり変貌した生家の周辺
母の好きな讃美歌
弟の言うことに従った兄
孫に一目置いた祖父
第３章　名門、南文氏の末裔
文武両道の名門家系
祖父文多省の業績
韓国史に登場する文益漸
先生も感心した「並外れた子」
定州普通学校へ自転車で通学
最後までやり抜く性格
独特のウナギの捕り方
とてつもない情の深さと負けず嫌い
一家そろってキリスト教に改宗
第４章　神の召命
イエス・キリストとの出会い
ひろがる再臨信仰
卒業式で大演説
京城商工実務学校に入学
祈りと奉仕の生活
貧民窟で苦楽をともに
抜群に強かった相撲
日本留学へ出発
あとがき　定州を訪ねて

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