私の心の中にいる神様 50
奇跡は割とよく起きる

 良心との対話で、ワクワク感が止まらない!
 真の父母様が、「第二の神様」であると言われた“良心”。自分の心の中にいる神様―良心―と対話(瞑想、祈り)することによって、自己中心的な思いに囚われていたことに気付き、本然の自分を取り戻していくことができます。
 そんな真の父母様のみ言と解説、それに基づいた実践(ワーク)を軸に展開されている自己牧会プログラムの中で多くのかたが感じた体験をお届けします。

奇跡は割とよく起きる

 「自己牧会プログラム」のワークに取り組むようになったのは2015年、中学3年生の時です。

 「当たり前と思っていたことは当たり前ではなくて、実は奇跡なんだよ」
 「二世のみんながワークをやれば、奇跡が起きるんだよ」

 このような話を聞き、「奇跡」という言葉がうれしくて、ワークをやれば何かが変わる、中学生でもできることがあるんだと思いました。

 その後、テレビドラマで「奇跡は割とよく起きる」という言葉を耳にしました。
 「当たり前と思っていたことは当たり前ではなくて、実は奇跡」という意味で言っていたので、「自己牧会プログラムと同じことを言っている」と驚きました。
 以来、この言葉が大好きになり、LINEのステータスメッセージに入れています。

 20168月、高校1年の時に、韓国・HJ天宙天寶修錬苑で行われたGlobal Top Gun Youth Workshopに参加し、真のお母様に初めてお目にかかりました。

 そのときお母様が、「皆さんは歴史上、最高です。皆さんがいて、真の父母は幸せです」と言ってくださいました。
 私は、そのみ言を自分だけのものにしてはいけない、みんな最高なんだから、それを伝えなければいけないと思いました。そして、お母様の笑顔のためなら何でもやりたいと思い、これが私の伝道する原点になりました。

 その後、本郷苑で「必ず私が天一国を成し遂げます」と決意の祈りをしました。天一国が何かもよく分からなかったのですが、ここで誓わないといけないと思ったのです。
 修錬会が終わり、帰国してからも、真のお父様と真のお母様に誓った約束は破れないという思いで歩むようになりました。

 「自己牧会プログラム」には、「孝情を啓発するための祈り」のワークがあります。私は毎日、このワークに取り組みながら、「どうぞ心配しないでください。私が神様のもとの人類一家族世界をつくります」と祈りながら歩みました。

 そういう中で与えられたのが、「孝情宣布」のオファーです。
 私の所属教会では、礼拝の時などに全体の前で、天の父母様、真の父母様への孝情を宣布するという取り組みをしていて、それに挑戦してみないかという話が来たのです。
 私はそのオファーを受けて、全体の前で、私が勝利したいと願っている内容を宣布しました。

 「天の父母様、真の父母様、どうか心配しないで見ていてください。
 私は、教会に来ることができないでいる二世・三世を教会につなげます。
 伝道を勝利します。
 2020年までに祖父母を伝道します。
 お母様、待っていてください」

 201710月、母と初めて街頭伝道に出ました。
 そのとき伝道センターの講師が、「道を歩く人の幸せを祈って、光を送るだけでもいいんだよ。伸び伸びやっていいんだよ」と言ってくださったので、恐れがなくなり、ワクワクしながら取り組むことができました。
 その後、部活の先輩を教会に誘って、初めて受講が決定しました。

 2018年7月、念願だった祖父母の既成祝福をすることができました。
 祖父母の祝福式には絶対立ち会いたいと思っていたのですが、班長として参加する予定の修錬会と祝福式の日が重なってしまいました。

 迷いましたが、両親が「公的に生きなさい」と言ってくれたので、予定どおり修練会の方を選びました。
 この時、共に班長を務めた兄弟姉妹たちととても仲良くなり、心が通じて、「ずっと一緒に住みたい、別れたくない」という世界を実感することができました。

 お母様に出会えたことも奇跡、街頭伝道に出たことも奇跡、受講決定も奇跡、祖父母が祝福を受けたことも奇跡、永遠に一緒にいたい兄弟姉妹と出会えたことも奇跡。
 そして今、私がこうして生きていることも奇跡です。
 このことに気付けたのは「自己牧会プログラム」のおかげです。

 今私は鮮文大学に留学しています。私の周りに溢れている奇跡を、鮮文大の仲間たちにも伝えていきたいと思っています。

(二世女性 20代)

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 次回(1月9日)は「与えられた言葉は『謙遜』」をお届けします


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