『平和の母』読者の声 21
天の父母様の喜ぶ孝子孝女となっていかなければならない

 このコーナーでは、真のお母様(韓鶴子総裁)の自叙伝『人類の涙をぬぐう平和の母』を読んだかたがたの感想を随時ご紹介してまいります。
 4月に開催された「感想文コンクール」で佳作に選ばれた作品25点を順次ご紹介します(文責:編集部)。
 最優秀賞6点は『世界家庭』2020年7月号、優秀賞9点は『祝福家庭』2020年夏季号で紹介しています。ぜひ、併せてご覧ください。

 今回は、中学生・女子の佳作受賞作品をご紹介いたします。

天の父母様の喜ぶ孝子孝女となっていかなければならない

 1943年陰暦1月6日。この日は天の一人娘であられる人類の真の母、韓鶴子総裁が誕生された日です。

 真のお母様は幼い頃から神様を中心とした信仰生活をされていました。
 共産党による弾圧などで南へ逃れたり人民軍に捕まったりと、危うい日々を過ごす中で神様に守られてきました。

 そんなお母様は、天の独り子であられる文鮮明総裁と聖婚(結婚)され、その後も困難な道が続きますが、決してくじけず、真の母として人類を愛し、優しく私たちを抱きしめてくださったのです。
 そのようにただひたすらに平和を目指して直進していくお母様に衝撃を受けました。

 この自叙伝を読み最も心に残ったのは「地球が一つの村になるために」(214ページ)というところです。
 今佐賀県の唐津という所では、日本と韓国をつなぐ海底トンネルを建設中です。最終的には全ての大陸をつなぎ、故郷を訪ねるように世界中を回ることができるようになるのです。この部分を読み、世界中の人々が幸せそうに暮らしている様子が目に浮かびました。

 このような事を成し遂げるのはとても困難ですが、お母様は「必ず道がある」とおっしゃっています。
 去年私が悩んでいた時、父から「必ず道がある。見つけ出しなさい」という真のお父様(文鮮明総裁)のみ言(教え)を教えてもらいました。
 そのみ言どおり、諦めなかった時に本当に道が切り開かれたという体験をしました。
 この内容からお父様とお母様は一つなのだなあと改めて感じました。
 どのような状況でもお母様は道を見つけ出し、世界を平和に導くため引っ張ってくれています。

 小さい頃から、お父様やお母様といったら理由も知らずにただすごい人だと思っていました。しかし、今は違います。この自叙伝を読みお母様の愛を知って、偉大なる母に対する感謝の気持ちしかありません。そしてもっと早くこの本を読みたかったと思いました。

 しかしお母様はずっと無理をして世界を引っ張ってこられたので、体にも限界がきています。

 私は合唱団に入っていて、その合唱団でお母様に何度かお会いしたことがあります。お母さんのような温かさを感じましたが、それと同時に私たちに「台風の目になりなさい」と言われた、世界に対する真剣な思いを感じました。

 お母様に休んでいただくためにも、私たち若い世代の二世(祝福で生まれた子女)が立ち上がらなければなりません。
 私たちは神様の心情を相続して愛を実践する道を歩むのです。そして、天の父母様(神様)の喜ぶような孝子孝女となっていかなければならないと強く感じました。

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