『平和の母』読者の声 15
必ずお母様が地上におられる間に地上天国を完成させます!

 このコーナーでは、真のお母様(韓鶴子総裁)の自叙伝『人類の涙をぬぐう平和の母』を読んだかたがたの感想を随時ご紹介してまいります。
 4月に開催された「感想文コンクール」で佳作に選ばれた作品25点を順次ご紹介します(文責:編集部)。
 最優秀賞6点は『世界家庭』2020年7月号、優秀賞9点は『祝福家庭』2020年夏季号で紹介しています。ぜひ、併せてご覧ください。

 今回は、高校一年生・女子の佳作受賞作品をご紹介いたします。

必ずお母様が地上におられる間に地上天国を完成させます!

 私の視界は真っ白になり、文字がぼやけてうまく見えません。

 真のお母様の自叙伝『人類の涙をぬぐう平和の母』を読んでいると、知らない間に目頭が熱くなっていました。

 私はお母様にたくさんの気持ちを伝えたくて、感想文というより手紙になりましたが、ご理解のほどお願い申し上げます。

 お母様へ

 愛しています。感謝しています。お母様の自叙伝を読んで感じたことを書いていきます。

 一人の友達が思い浮かびました。その子について少しお話しします。

 友人Yと私は共通の趣味を持ち、とても仲良くなりました。Yは少し体が弱く不登校気味でした。

 Yに聞かれたことがあります。
 「あなたには夢はある? どうして人って、生きるのかな?」と。

 当時、中学一年生だった私はドキリとしました。急に神様の願いを果たすため、親孝行するために生きているのだと言っても分からないだろうと思い、その時は「夢に向かい目標を立てて、目標を達成するために生きていると思う」と言いました。

 するとYは「目標を立ててなかったら死んでいることと一緒なのかなー」と言いました。
 その言葉がお母様の自叙伝にも書かれていた「神様を知らず、人生の行くべき道も分からずにさまよっている人は、たとえ生みの親がいたとしても、まるで孤児のように生きる人です」(韓鶴子総裁自叙伝『人類の涙をぬぐう平和の母』180181ページ)という言葉とリンクして、Yを思い出しました。
 あの時お母様の自叙伝があれば迷わず渡して、Yに生きるとは何か考えてほしかったです。

 今はバラバラの道に進み、会うことが少し難しい状況ですが、いつかこの地に地上天国ができた時に、夢を持って一歩一歩進んでほしいと思います。そのためには私たち二世がお母様と共に歩み、為に生きるという実践をしていくことが大切だと改めて感じました。

 そして私には今、こうして感想文を書いている間にも死んでいく子供たちを救いたいという夢があります。

 お母様、私は勉強が苦手で英語ができません。でもお母様は日本で大会が行われた時、日本語で一言も間違わず話されたと自叙伝に書かれていましたね。「私もお母様のようにたくさんの人を救いたい。たくさんの人に神様を証ししたい」という気持ちを持って、勉強を頑張ります。

 お母様が歩まれた犠牲と奉仕の道は、私には計り知れないほど険しい道だと思います。
 お写真の顔は笑っているものが多いけれど、その背後には心を痛めるほどの非難があって、それでも許し、平和の母として歩まれたお母様の心情に胸を打たれました。

 お母様が歩まれた道を全て成すことはできないけれど、お母様が笑って願いを果たす時まで努力し続け、たくさんの人に証しできる人になりたいです。

 そして天の父母様(神様)と真の父母様(文鮮明・韓鶴子総裁夫妻)に恩返しができるように、日々真の愛で生活し、たくさんの人を愛していきます。

 最後になりますが、地上天国を必ずお母様が地上におられる間に完成させます!

 お母様本当にありがとうございます。そして誰よりも愛しています。

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