2020.06.21 17:00
スマホで立ち読み Vol.8
『真の愛を育む道』(14)
真の父母だけが問題を解決できる①
「スマホで立ち読み」コーナー第8弾で取り上げたのは、『真の愛を育む道』です。
二世圏に贈る「純潔」と「祝福」、そして「幸せ」を説く、真の父母様のみ言集がついに立ち読みできるようになりました!
テーマ毎になっていて読みやすいだけでなく、学びを深める「ワークシート」のページも掲載しています。
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(3)真の父母だけが問題を解決できる①
今日、道徳的に退廃した世界を見るとき、神様の悲しみがどれほど大きいかということを、私はいつも痛哭する心情で見つめてきました。ソドムとゴモラ(*17)のような淫乱の弊害が世界を襲い、未来を背負うべき若者たちがフリーセックスに陥っていく姿は、神様の最大の悲しみです。それはまさに、人類を滅亡へと導く道なのです。
(1996年6月16日)
<注釈>
*17:旧約聖書の創世記に出てくる町の名前。道徳観が乱れ、滅んだと言われている。
家庭崩壊の現象は、現代社会が抱える最も深刻な危機要素となっています。国家的な次元においても、慢性的な経済格差、麻薬、暴力、エイズなど、街の隅々に横たわる難しい社会問題の前に、政治の力はその限界をさらけ出しています。
(1997年11月28日)
国連を見れば、NGO(非政府組織)も多くの問題点を抱えています。この人たちに最も難しいことをしなさいと言って、それをする人がいるでしょうか。NGOの責任者たちは、現在の政権や社会悪に対してああだこうだと指摘しますが、私のように、国連の役割や共産主義と人本主義(*18)を消化する問題などについて指摘するでしょうか。そのような高い次元の内容を知ってこそ、反対できるのです。青少年の退廃と家庭破綻、麻薬問題、エイズ問題、特に純潔な血統をいかにして残すかという問題について、彼らは分かっていません。それに対する解決方法は、国家はもちろん、国連のような世界的機関の指導者たちも知りません。
(2001年7月13日)
<注釈>
*18:人間性を尊重し、人間の解放を目指す思想。ここでは、神様を中心とした思想ではなく、どこまでも人間を中心とした思想という意味で使われている。
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次回もお楽しみに!