2020.06.14 17:00
スマホで立ち読み Vol.8
『真の愛を育む道』(13)
自己中心的な男女の愛が生み出す問題③
「スマホで立ち読み」コーナー第8弾で取り上げたのは、『真の愛を育む道』です。
二世圏に贈る「純潔」と「祝福」、そして「幸せ」を説く、真の父母様のみ言集がついに立ち読みできるようになりました!
テーマ毎になっていて読みやすいだけでなく、学びを深める「ワークシート」のページも掲載しています。
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(2)自己中心的な男女の愛が生み出す問題③
不道徳と淫乱、そして退廃の風潮は、享楽主義(*16)と共に家庭を組織的に破綻させています。一部の人は、「伝統的な家庭のほかに、同性愛の人々も別の形の家庭を築くことができる。彼らは養子縁組や人工授精によって子女を持つことができる」と考えるまでに至っているといいます。
これは、長い歴史を通して人類が存続してきた、その存立の霊的根本土台を破壊する恐ろしい結果を生み出しています。皮肉なことに、科学者は絶滅する植物や動物の種類に対しては嘆いていますが、家庭の根本が破綻していくことについては悟れずにいるようです。
(1997年11月27日)
<注釈>
*16:快楽を追い求めることを人生の目的とする考え。
生殖器を、盲人のように方向を見失ったまま使えば地獄行きであり、反対に、これを神様の絶対愛の基準に合わせて使えば、天国の高い所に行くのです。すっきりとした結論です。
今、青少年の問題が深刻です。エデンの園で、アダムとエバが青少年期に淫乱によって堕落し、フリーセックス(の種)を植えたので、収穫期である「終わりの日」には、必ず世界的に、青少年たちによるフリーセックスの風潮が蔓延する現象が起きるのです。
(1996年9月15日)
不幸にも、現代社会はあまりに多くの状況において、この貴い愛の器官を間違って使っています。社会的、文化的環境、特に映画、音楽、言論、インターネットなどを通して、愛の器官を間違って使わせるように導く世界的な流れができています。若者たちはいとも簡単にフリーセックスの波にのみ込まれ、家庭は崩壊していきます。悲惨な現実です。宗教界の指導者をはじめとする志あるリーダーたちは、正しい意見を大きな声で叫ばなければなりません。
(2003年7月10日)
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次回もお楽しみに!