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43とも倶楽部
第25回「聞く」大切さがよく分かりました

 世界日報では、読書会「43とも倶楽部」を推進しています。当コーナーでは、43とも倶楽部の参加者の感想を中心に紹介してまいります。

●「43とも倶楽部(よみともくらぶ)」とは
 『サンデー世界日報』をテキストとした読書会です。継続的に行うことで、コミュニケーションする力が自然と身に付きます。簡単なルールの下で、平等に発言し「褒める」をモットーとしますので、参加者の絆が深まります。

▲43とも倶楽部ホームページ

【43ともに使った内容】

『サンデー世界日報』2019年10月13日号 10面「いのちの言葉」浅川勇男

「Sさんの体験談」

 私の主人は、今年の1月で満69歳を迎えました。真面目に会社勤めをして下さり、休みの日には、小さい畑ですが野菜作りに一生懸命な人です。本当によく働き「70歳までは会社勤めする」とずっと言っていました。なので、後一年は仕事を続けてくれると思っていましたが、昨年の秋頃、急に「もう今年いっぱいで仕事は辞めようと思う。辞めても生活はしていけるか」と聞いてきました。会社での人間関係や体の限界などを少しずつ感じ「もう無理はできないと思った」と…。

【43とも参加者の感想】
 現在、富山教区全体で43とも倶楽部を本格的に取り入れて、家庭集会を充実させようとしています。富山家庭教会でもさまざまなグループで体験会や研修会を行っています。

43とも倶楽部の実践を通して、地域におけるコミュニケーションや、伝道につなげていける確信を持てました。途切れることなく地域集会などでやっていきたいと思います。

○それぞれ、人の感じる所が違うことに気付き、自分にないものを受け取ることができました。自分の「殻」に閉じ込められていましたが、今日は少し壊せたかな?と思いました。   

○皆さんの感想を聞いて、深く物事を捉えていることにとても感動しました。考え方を共有することでより親しくなれると思いました。

○人の話をしっかり聞くということをどれほどおざなりにしてきたか、今回の43ともでとても感じました。

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