2020.05.10 17:00
スマホで立ち読み Vol.8
『真の愛を育む道』(8)
男女が愛し合うのには時がある③
「スマホで立ち読み」コーナー第8弾で取り上げたのは、『真の愛を育む道』です。
二世圏に贈る「純潔」と「祝福」、そして「幸せ」を説く、真の父母様のみ言集がついに立ち読みできるようになりました!
テーマ毎になっていて読みやすいだけでなく、学びを深める「ワークシート」のページも掲載しています。
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(3)男女が愛し合うのには時がある③
神様は、アダムとエバが完全に成熟することを願いました。これは、いが栗と同じです。六月や七月くらいになれば、いが栗は、収穫する時と同じ大きさになります。しかし、この時にそれをむいてみると、中身がないのです。実の形はあるのですが、まだ食べられないのです。それと同じです。まだ実ができていません。成熟してこそ実ができるので、神様はそれまで待たれたのです。
アダムとエバが成熟すれば、宇宙の中心になります。存在するすべてのものが、宇宙の中心の位置に立つようになるのです。ですから、十七、十八歳以上になるまで、神様は待たれたのです。神様は、アダムとエバを成熟した人間として造ったのではなく、自然の法則に従って、幼子として造りました。アダムとエバがそのまま成長し、神様と一つになって愛し合ったならば、今日、人類は悲惨なことになってはいなかったでしょう。
(1986年3月16日)
青少年として、汚れていない、染まっていない貴い純情を、大事にしっかりと包んで、どこに持っていくのですか。天が一番喜べる祭壇の前に置いて、神様が喜ばれた後で、純情を持った男性と女性が出会い、喜ばなければなりません。神様と一つになれる神聖な土台が、新郎新婦の出会う場所なのです。
(1972年10月24日)
男性の前にいるその女性は神様の娘であり、人類を代表した女性であることを知らなければなりません。自分の花嫁である以前に、人類を代表した女性であり、神様の娘なのです。人類が愛する女性として愛することができ、神様が愛する娘として愛することができてこそ、夫になることができます。女性もそうです。「あの人は私の男性だ」と考えてはいけないというのです。その前に、神様の息子であり、人類のすべての男性を代表した男性であると考えて、人類が愛する以上に愛し、神様が愛する以上に愛し、ために生きなければならないのです。
(1976年10月3日)
<ワークシート①>
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次回もお楽しみに!