2020.04.02 17:00
オススメ成和手帳 3
成和手帳特集②
心情日誌部門 最優秀作品
伊藤 安昭(青年学生局 成和学生部長)
今回は成和手帳グランプリの心情日誌部門に応募された作品の中から最優秀賞に選ばれたものをピックアップしてご紹介します。
この部門は二つの観点で審査をしています。
①成長:内面の変化や成長がよく表れている。
②継続:継続して書いている、またはそのための工夫をしている。
中高生たちの孝情が日誌いっぱいに溢れています。皆さんも心情日誌を書いてみてはいかがでしょうか。
心情日誌部門
過去6回のグランプリの心情日誌部門最優秀賞に選ばれた投稿の中から四つをピックアップしました。
第2回 成和手帳グランプリ 最優秀賞
(中学3年生・女子)
本人からのコメントや工夫のポイント:
毎日、今日の自分はどうだったかを振り返ることで、明日をどのように生活していくか考える力が付き、行動にも移すことができるようになりました。
良いことも、悪いことも、正直に自分の心と向き合って書くようにすると、私はたくさんの人に愛されて生活しているんだと気付くことができました。
<色分け>
その日の出来事をオレンジ色で、勉強・学習面を青色で、家庭・家族面を紫色で、明日への決意を赤色で、今日一日のまとめを黒色で書きました。
訓読会で心に残ったみ言から得たイメージを絵や文字にして付箋に書いて貼りました。
審査員からのコメント:
自分ルールを細かく設定して、順序よく熱心に日誌を移入しているところが素晴らしいです。
一日一日心情を投入して歩んだ足跡が残されていますし、生活が整理整頓されている印象を受けますね!
第3回 成和手帳グランプリ 最優秀賞
(中学2年生・女子)
本人からのコメントや工夫のポイント:
日誌の文章の中で、一日のメインの出来事になる部分に波線を引きました。そして、波線を引いた部分から今日の自分のメイン的な画を心に浮かべて、「今日一日の漢字」を日付の下の空欄に漢字一文字で書いています。漢字を見れば、どんな一日だったのかを分かりやすく振り返ることができます。
審査員からのコメント:
自分の心情を漢字一文字で表しているところが個性的ですね。漢字が好きな学生や、漢字検定の資格を持っている学生には、お勧めできる工夫の仕方ですね!
第5回 成和手帳グランプリ 最優秀賞
(高校2年生・男子)
本人からのコメントや工夫のポイント:
毎日生活の中で意識するみ言を「今日のみ言」として付箋に書いて日誌に貼っています。一日のみ言を決めて歩むと、「今日一日の中で真の父母様が自分にこの内容を与えてくださった」と思うようになり、真の父母様の愛や恩恵を感じています。
日誌も色分け(良かった・楽しかったことはピンク、頑張ること・決意は緑色、反省点・つらかったことは青色、学んだことは黄色、感謝したことはオレンジ色)をして記入をして工夫しました。
毎日み言を持って歩み、一日を振り返って、最後は悔い改めて新しく決意する、という習慣が付きました!
審査員からのコメント:
心情日誌をやり続けている熱意が伝わってきます。きっと成和手帳も、本人の良心も、喜んでいること間違いなしですね。心情日誌って素晴らしいな!と感じさせられました。
第6回 成和手帳グランプリ 最優秀賞
(高校3年生・女子)
本人からのコメントや工夫のポイント:
私は三つの工夫を心情日誌にしています。
まず一つ目は心情グラフを書いています。修練会で感じた内容を忘れたくない思いからグラフを書くようになりました。内的な心情が目に見える形で現れ、心情を整理しやすくなりました
二つ目は色分けをして文章を書きました。一日の主な出来事は黄色、プラスの心情はピンク、マイナスの心情は青色、実践できたことは緑色です。
三つ目は毎日み言と共に過ごすことです。毎日、成和学生部長から送られてくるみ言を書きとめています。真の父母様の心情に動機を合わせて歩めることに感謝するようになりました。
審査員からのコメント:
字がきれいで色分けも見やすいです。素晴らしい内外の姿勢ですね。日誌を書く時の美しい姿勢が目に浮かぶようです。何といっても心情のグラフを描く工夫が創造的で一週間の心情を分かりやすく見える化できています!
その他にも印象的な日誌があります。
次回は「月間スケジュール部門」を紹介します!