オススメ成和手帳 2
成和手帳特集①
カバーデザイン部門 最優秀作品

伊藤 安昭(青年学生局 成和学生部長)

 皆さん、「成和手帳グランプリ」をご存じでしょうか。

 成和手帳グランプリとは、全国の成和学生の成和手帳活用の工夫や創造性を発信・共有するイベントです。
 2014年度に第1回グランプリが開催され、2019年度には第6回グランプリが開催されました。

 毎年、成和手帳活用への努力、工夫、証しを募集して「成和手帳グランプリ」を選出し、表彰しています。

 これまでの応募された素晴らしい手帳活用術の中には、翌年の成和手帳にその工夫が取り入られることもありました。

 今回からシリーズで、これまでの成和手帳グランプリで表彰された、創造性あふれる成和手帳の活用法を紹介していきます。

 このグランプリにはさまざまな部門がありますが、今回は表紙・カバーデザイン部門(第3回グランプリから新設された部門)における最優秀作品を紹介します。


第3回 成和手帳グランプリ 最優秀賞
(中学1年生・男子)

本人からのコメント
 明るい色の折り紙でカバーの装飾を作って、統一マークと成和マークのシールを貼りました。紙のカバーの上に透明のカバーを付けて二重にして手帳が汚れないようにしました。

審査員からのコメント
 創作力がとても高いです! 中学1年生にして成和手帳を愛している気持ちが伝わってきます。統一マークや成和マークもしっかりと貼っている部分が、成和学生として誇りを持っていることが分かります。


第4回 成和手帳グランプリ 最優秀賞
(高校2年生、中学2年生姉妹)

本人からのコメント
 姉妹で成和手帳を使って一緒に頑張ろうと、双子コーデのような手帳に仕上げました! 手帳のしおりとしてミサンガを付けてみました。また、切り絵でデザインしてみました。

審査員からのコメント
 成和手帳が姉妹の絆を育んでいるところが感動的です。カバーのデザインも美しく、お姉さんの手帳には「飛躍」を意味したチョウが描かれ、妹さんの手帳には、明るい春をイメージするような花咲くデザインにしているところにセンスを感じました。双子コーデ、素晴らしい!


第5回 成和手帳グランプリ 最優秀賞
(高校3年生・女子)

本人からのコメント
 私にとって「成和手帳って何だろう」と考えた時、思い浮かんだのは「私を受け止めてくれるもの」でした。悪い心を持つ自分が嫌いになる時もありますが、この表紙を描いて「どんな私でも神様が愛し、導いてくれる」と再認識でき、いつも心情整理ができるようになりました。

審査員からのコメント
 とっても芸術性が高いデザインです。一つ一つのデザインに込められた意味が深くしっかりとしています。良心を中心として自分自身の姿を受け止めていく姿勢が表現された、まさに成和学生のスローガン良心革命にふさわしい作品です!


第6回 成和手帳グランプリ 最優秀賞
高校2年生・男子

本人からのコメント
 良心をテーマにして切り絵でデザインしました。こだわりのポイントは二つあります。まず、左側の絵で、一見笑っているように見える花ですが、ピカソの画法を用いて右側を中心に見ると涙を流し、左側を見ると怒っているようにと、私の心の喜怒哀楽を表現しました。次に、右側の絵で、嫌なことや困難があっても良心の願いをつかみ取るぞ!という気持ちを込めてデザインしました。

審査員からのコメント
 とてつもない投入感を感じさせられます。自分の思いを込めるだけでなく、しっかりと意味が込められ芸術性のあるデザインですね。切り絵が浮かび上がっていて強いメッセージを感じ、大変迫力があります!

 次回は「心情日誌部門」を紹介します!

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中高生のためのWeb礼拝
第91回「第4回成和手帳グランプリ開催!」
(16分)