2020.01.08 22:00
暮らしのチエばあちゃん 31
残ったお餅が硬くなる…
おいしく防ぐ裏ワザは“芋”!
豆知識蒐集家・蔵篠 チエ
キレイ好きなチエばあちゃんがぽんまるに、日頃使える家事の裏技や、知っているとちょっと得するライフハックを教えてくれます!
皆さんの暮らしのお悩みも、チエばあちゃんが解決してくれるかも?
明けましておめでとうございます。
おばあちゃん、今年もよろしくお願いします(^○^)
おや、ぽんまるちゃん、今年もよろしくお願いします(^^)
ちゃんとごあいさつできたね。
おばあちゃん、何してるの?
もう松の内も明けたし、いろいろ整理しているところ。
え、「まつのうち」って?
「鬼は外、福は内」みたいなもの?
ほほ…(^^) それとはちょっと違ってね、この日までがお正月、という区切りのようなものなんじゃ。
へーぇ(°_°)
場所によって変わるようで、関東や九州は7日まで、関西は15日までのようじゃ。
"明けましておめでとう"を言うのは、本当は松の内までというのがマナーじゃけどね。
そうなんだー(´・_・`)
でも、今年初めて会う人に対しては、"今年もよろしくお願いします"とあいさつしたらいいよ^_^
はーい。
そして、ついでに年賀状を出さなかったかたからいただいた時も、年賀状は7日までに出さないとね。
それより遅くなったら、"寒中見舞い"として、出すんじゃよ。
そういうマナーもあるんだねー。
分かったー(^_^)
さて、おばあちゃんは、鏡餅や残ったお餅で、おいしい物を作るとしよう。
え? 何を作るの?
サツマイモも使って、"芋餅"を作るよ(^^)
へーぇ(°▽°)、僕も食べてみたーい!
☆残ったお餅や鏡餅で、芋餅を作ろう
【用意するもの】
・餅
・サツマイモ(※餅と同量ぐらい)
・キナコ
・砂糖
・塩少々
・蒸し器
・すりこぎ、またはマッシャー
・好みで、黒蜜や餡(あん)
1. サツマイモの皮をむき、適当な大きさに切り、水に10分ぐらいさらす。
2. 餅も同じくらいの大きさに切る。
3. 蒸し器に水を入れ、芋を並べてからふたをして火にかける。
4. 5分ぐらい蒸したらふたを開け、その上に餅を置いて5分程度さらに蒸す。
5. ボウルに芋と餅を移し、砂糖、塩を加えてすりこぎかマッシャーでつぶしていく。
6. 他のボウルにキナコを入れ、5のつぶした芋もちをスプーンですくってキナコに落として、まぶす。
7. 好みで、黒蜜をかけたり、餡(あん)を餅で包んでからキナコをまぶしたりしてもおいしい。
ほんのりお芋の香りもして、おいしいね(*^o^*)
優しい甘さじゃろ? この芋餅は、冷めてもあまり硬くならないんじゃ。
お雑煮に飽きても、おいしく食べられるなー(^_^)
ぽんまるちゃんの「ぽんまる(복말)」は、韓国語で、"福の言葉"という意味なんじゃろ? 今年もたくさんの人に、幸せになることを伝えておくれ(^ ^)
うん、僕、今年も頑張る! おばあちゃんも手伝ってねー(^○^)
はいはい^_^
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次回もお楽しみに!