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43とも倶楽部
第9回 毎月150家庭で、43ともを取り入れた孝情奉献礼式! そして「書写」も!

 世界日報では、読書会「43とも倶楽部」を推進しています。当コーナーでは、43とも倶楽部の参加者の感想を中心に紹介してまいります。

●「43とも倶楽部(よみともくらぶ)」とは
 『サンデー世界日報』をテキストとした読書会です。継続的に行うことで、コミュニケーションする力が自然と身に付きます。簡単なルールの下で、平等に発言し「褒める」をモットーとしますので、参加者の絆が深まります。

▲43とも倶楽部ホームページ

【43ともに使った内容】

『サンデー世界日報』11月24日号 10面「いのちの言葉」浅川勇男

「汝、人を裁くなかれ」

 「恋は盲目である」という言葉がある。恋に浮かれた「盲目」の恋人同士が結婚して間が開き、相手の欠点が目に付いて夫婦間に葛藤が生じ、ついには離婚に至るケースが多々ある。「盲目」のままであれば良かったのだが…。
夫婦は最も近い関係なので、欠点も良く見える。その欠点をあげつらうと、お互いに傷つき、離婚の憂き目に会う。しかし、お互いを愛の目で見つめれば、相手の長所が大きく見えるようになり、より愛も深まっていく。

【43とも参加者の感想】
 仙台教会では、毎月150家庭で「43とも倶楽部」を取り入れた「孝情奉献礼式」を行っています。今回、仙北伝道所では、さらに「43とも倶楽部」に「書写」を組み、参加者が一番心に響いた「いのちの言葉」の文章を書写しました。書写をすることで、さらに気付きが深まりました。

○43ともを続けることで、妻の長所が大きく見えてきました。良い事も悪い事も率直に言ってくれる存在は、何ものにも変えられないと強く感じました。43ともを続けることで多くの人を幸せにしていけるのでは?と感じました。

○43ともを通して、褒められても素直に「ありがとう」と言えない自分を発見しました。私は褒められて育って来なかったのかなと内省しました。素直に「ありがとう」と言えるようになりたいし、周りの人達もそうなれるように、私から褒めてあげられるように努力していきたいと思いました。

○お互いの感想に共鳴したり、全く気付かなかったことを聞いて、その方の生活が見えたり、新たな気付きが得られました。お互いが褒め合うことで、43ともは幸せになるための訓練になると思います。このような会話が、習慣化されたら本当に素晴らしいと希望を感じました。

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