自叙伝書写 感動体験集
第13回 “暴言”夫が良くなり、夫婦円満に(後編)

(神奈川県小田原市、女性)

 もう一度皆さまにぜひ読んでいただきたい、編集部イチオシ!なコンテンツをご紹介。
 第5弾は、「自叙伝書写 感動体験集」を毎週月曜日配信(予定)でお届けします。

 次に主人とのスキンシップを心掛けました。ふざけてじゃれたりするようにしました。また主人は就寝前に部屋で本を読むので、そっと忍び足で部屋に入って驚かしてみたり、変な顔をしたりしました。主人はあきれながらもお腹をかかえて笑ってくれます。笑い過ぎて腹筋が痛いようですが・・・・・・。
 私はしつこいところがあるので、やり過ぎないように気を付けて、「本日のお勤めは終了いたしました。ごゆっくりお休みくださいませ」と言って退散します。主人は「頭がおかしいのか」と言いながらも、怒っているようでもないので「うん、頭おかしいんだよね。でも笑う門には福来たるだって」と言いながら二人でゲラゲラ笑っています。

 今までは主人が帰宅すると緊張が走っていたのですが、今では気持ち良く「お帰り!」と言えるようになりました。

 まだまだ発展途上ではありますが、主人の良い所を引き出すことができなかったのは、私に問題があった、ということに気付くことができました。毎日元気でいることが何よりも感謝であり、喜びだと思えるようになりました。
 もっと早く気が付くことができていたら、子供たちにも心配を掛けないでこられたのに、と思うと申し訳ない気持ちでいっぱいです。

 先日、長男がじゃれあっている私たちを見て、「夫婦が仲がいいのっていいもんだなぁ」と言ってくれました。最近主人も、「俺たち夫婦は変だけどいいなー」と笑ってくれました。
 お弁当を作ったり、ワイシャツをクリーニングに出したりすると、主人がそのたびに500円玉貯金をして、ある程度貯まるとそのお金を私にお小遣いとしてくれるようになりました。

 相変わらずお酒は飲んで帰ってくるのですが、今ではお土産に、私の大好きなアイスクリームを買ってきてくれます。今まで命令口調だったのに、出掛ける時には「一緒に行きたいけど、都合はどうかな?」とか「無理に来なくてもいいけど・・・・・・」と気遣ってくれます。

 文鮮明先生が書写を通して、私に愛することの喜びを教えてくださいました。これからも、感謝する心と笑顔を忘れず、苦手な“甘えること”と“褒めること”も頑張って続けていきます。
 前向きに目標を持って、神様と文先生ご夫妻に喜んでいただける夫婦になれるように努力したいと思います。ありがとうございました。