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統一原理127のポイント 38
罪を定義し、その罪を分類してください

 アプリで読む光言社書籍シリーズ第8弾、『統一原理127のポイント~百日修練会の試験問題と模範解答から』を毎週日曜日配信(予定)でお届けしています。

(光言社・刊『統一原理127のポイント~百日修練会の試験問題と模範解答から』より)

第二章 堕落論
37 罪を定義し、その罪を分類してください。(『原理講論』、121~122ページ)

 罪とは、サタンと相対基準を造成して授受作用をなすことができる条件を成立させることによって、天法に違反するようになることをいいます。

 第一に原罪:人間始祖が犯した霊的堕落と肉的堕落による血統的罪をいい、全ての罪の根となります。

 第二に遺伝的罪:血統的な因縁をもって、その子孫が受け継いだ祖先の罪をいいます。罪の幹に該当します。

 第三に連帯罪:連帯的に責任を負わなければならない罪です。罪の枝に該当します。

 第四に自犯罪:自身が直接犯した罪です。罪の葉に該当します。

 全ての罪は、その根に該当する原罪から生ずるので、原罪を清算しない限りは、他の罪を根本的に清算することはできません。
 しかしながら、隠されているこの罪の根は、いかなる人間も知ることができないもので、ただ真(まこと)の父母として降臨されるイエスのみがこれを知り、清算することができるのです。

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 次回は、「堕落性本性を定義し、分類して説明してください」をお届けします。