2019.05.29 22:00
シリーズ聖歌 34
聖歌 第一部 39番「園の歌」
皆さまのご要望にお応えして、Blessed Lifeからも世界平和統一家庭連合の「聖歌」をご視聴いただけるようになりました。第一部1番から順にご紹介してまいります。
今回は、聖歌の第一部39番「園の歌」をお届けします。
聖歌39番「園の歌」は、統一教会の歴史に欠くことのできない歌の一つです。
1967年7月、名古屋教会で、真のお父様(文鮮明先生)がこの歌の説明をしてくださいました。
「一番は、サタンの園から神のみ旨にかなう園になって、主が来られた。その主の香りが満ち、それに対応してゆりの花は、六千年待ち焦がれた主がいらっしゃるからほほえむ。美しく咲く。ゆりは新婦を象徴する。三方の風が吹き寄せても一方にしか匂わない。方向性を持った香りを表す花だ。ゆりの花を見たら、特に女の子たちは『あなたのようになりたい』と祈るんだよ。恵みのにわか雨、主が降らせたまえば、死んだ心情がまたよみがえって、見る世界、聞く世界、皆命ある、新たなものとなる。
二番は、この渇きし地上に清い泉があふれて清める。私たちの体と心はウジがわき、ハエがたかり、むずむずするほど嫌なものだ。それらが清められ、良き地となり、六千年待ちに待った仇を討ち、サタンをやっつけ、この世は花園、神のみ国となる。それは最高の願いの世界だよ。
三番は、十字架の蕩減を逆に戻って、撤廃しなければならない。主は十字架によって来られる。イエス様は赤い血の十字架で、再臨主は白い十字架で現れるというんだね。その蕩減がなくなったので、万民は天国に入る。天国をつくるのは私たちである。そうするには、今までなされた苦労よりも、もっと苦労しなければならない。しかし、それは勝利していくためだ。
昔の苦労は流れてしまう苦労だ。蕩減のためにした苦労である。成約の苦労はすべて実る。後の栄光となるものである。この良き時を迎えて、天国再建のみ旨を受けて、いざ、君に続け! そういう意味だね」
「草創期において、これほど歌われた歌は他にない」と言われた、歴史的聖歌です。(参照:『聖歌のめぐみ』)
他の聖歌もYouTubeのU-ONE TVチャンネルの再生リスト「聖歌」からご視聴いただけます。