2025.03.06 17:00
制作の舞台裏から 100
アーカイブ映像として真の父母様のみ言をよみがえらせる
今回ご紹介したいのは、アーカイブ映像「真の父母様のみ言」である。
U-ONE TVのポータルサイトまたはアプリで、「真の父母様のみ言」というカテゴリーの中に入ると、年代ごとにみ言が区分されている。
しかしその内訳を見ると、現時点において真のお母様のみ言は約340本であるが、真のお父様のみ言は約60本と、圧倒的にお父様のみ言が少ない。
かつてお父様は、時に汗を流し、時に涙を流されながら、親しく多くのみ言を語ってくださった。
しかし、U-ONE TV動画においては、数の面から見ても、それが十分に反映されていないという状態であり、大変申し訳ないことであると思った。
そこで筆者は、かつて制作した「真のお父様の説教集や講演集」をU-ONE TV動画として復活させ、新たなラインアップとして加えることができないかと思い、企画書を提出した。
それが今回採用され、2024年12月末から、アーカイブ映像「真の父母様のみ言」としてスタートしたのだ。
以来、毎週1本ずつ新たなアーカイブ映像が、配信リストに加わることとなった。
さて、U-ONE TVには、かつて「ビデオ作品リスト」というものがあった。
当時はまだ、VHSテープが主流だったので、新作ビデオが出るたびごとに、この作品リストに登録し、VHSテープにコピーをして、販売、管理を行っていた。
それによると、真の父母様の説教集や講演集などのビデオ作品が130本ほど登録されている。当時の説教集や講演集といえば、真のお父様によるものがほとんどであった。
光言社ではそのビデオ作品のほとんどを、数年かけてビデオテープから動画データに変換しており、それがそのまま資料映像として長期保存された状態になっていた。
今回は、その説教集や講演集にスポットを当て、U-ONE TV動画としてよみがえらせようというものだ。
その映像作品には、すでにタイトルや字幕が付いているが、何年も前のものであるために、改めて映像作品として配信するには、音声の調整や色補正を行うなどの映像編集が必要となる。
今回、その映像編集の担当となった若い女性社員は、「私が生まれる以前の、真のお父様のみ言や、若い頃の真のお母様のみ言は、ほとんど視聴したことがなく、いつも新鮮な気持ちで映像編集に取り組んでいます」と感想を述べていた。
かつて真の父母様の映像編集に長く携わってきた筆者としては、ジェネレーションギャップも感じたが、真の父母様のみ言映像は、30年たっても、40年たっても、その価値に変わりはない。新しい世代の人たちが視聴しても、真の父母様のお姿やみ言に触れることで、心霊的な感化を受け、多くの恩恵を受けることができるのだと確信することができた。
筆者も、配信前の映像チェックを毎回行うので、このところ毎週のように、1990年代の真のお父様の映像に触れることが多い。
実際に視聴してみると、お父様のみなぎる力とあふれんばかりの愛が容赦なく伝わってくる。おかげさまで、あのお父様の甲高い声が、夜な夜な心に聞こえてくるのだ。
きのうも、そしてきょうも、「お父様と出会ってきた」という感謝の気持ちに浸ることができる。
このようにリアル感にあふれた映像が持つ力は、視聴者に強い印象を与え、魂を揺さぶるものであると実感させられる。
これらの映像は、時が経過するに連れて歴史的な価値が高まることは言うまでもない。特に真の父母様を撮影した映像は、“人類の財産”として大切に保管し、絶対に失ってはならないのだ。
さて私たちは今、真の父母様と心情圏を一つにした上で、最高の精誠を尽くすべき時を迎えている。
今回ご紹介した映像が皆さまの力となり、お役に立つコンテンツとなることができれば幸いである。
(T)
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【真の父母様のみ言】
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