制作の舞台裏から 99
男性も必見？ 女性講師による女性のための夫婦愛講座
2025.02.27 17:00
制作の舞台裏から 99
男性も必見？ 女性講師による女性のための夫婦愛講座
U-ONE TVの人気番組の一つ、「夫婦愛を育む幸福の基本原則 ～母のように 娘のように～」が現在、再案内公開中だが、今週が最終回（第16回）のお届けとなる。
同番組はいわゆる講座もので、講師は橘幸世さんが務める。女性講師による女性のための夫婦愛を育むための講座である。
橘講師の講座が全国で評判となり、その講座のビデオ化の要望が高まった。
これが同番組が企画・制作された背景である。
同講座シリーズの各回のタイトルは、以下のとおりである。
【第1回】幸福の原則
【第2回】幸せな結婚生活を築くために
【第3回】幸福な結婚生活に不可欠な要素とは？
【第4回】真実の愛で共に成長 男性が女性に求める二つの側面
【第5回】あるがままを受け入れる①
【第6回】あるがままを受け入れる②
【第7回】長所を見て、感謝する
【第8回】尊敬し、称賛する
【第9回】夫を最優先する
【第10回】本性に根差した役割分担
【第11回】主体者を“主体者”らしく
【第12回】守り手、養い手としての夫
【第13回】男性のプライドを傷つけない！
【第14回】相手の立場に立って理解する
【第15回】女らしさ
【第16回】幼い少女のように
おかげさまで再案内の配信においても視聴数は好調で、毎週上位にランキング入りし、感想も寄せられている。
「女性講師による女性のための講座」
これが番組コンセプト。本来ならば、制作スタッフもオール女性に担当してほしい、というリクエストがあったとか、なかったとか…。結果的には、筆者をはじめとする中年のおじさんたちが担当させていただくこととなった。
講座の主な内容は、書籍でも読める。
『夫婦愛を育む魔法の法則～愛され上手なかわいい妻に』（光言社刊）がタイトルだ。
「愛され上手なかわいい妻に」というサブタイトルといい、ビデオ番組の「母のように 娘のように」のタイトルといい、確かに女性を対象とした内容であることは一目瞭然である。
最近、トランプ米大統領が就任式のあいさつの中で「性別は男性と女性の二つだけ」と述べ、LGBTQなど性的少数者に対する政策を進めていたバイデン前政権を真っ向から否定する格好となって大いに話題となった。
わが国も類に漏れず、岸田前政権下では「LGBT理解増進法」が施行されるなど、「男性」「女性」といった概念や区分が溶解しつつあるが、今回のトランプさんの風を受けて、日本においても伝統的な保守の立場に立った男女観や家庭観、家族観が見直されていくことを期待したい。
トランプさんの観点は、伝統的なキリスト教、聖書の価値観によるところが大きい。その意味では、創造の原理に基づく、男性が男性として、あるいは女性が女性としての真の在り方を追求する時代への移行の兆しと見てもよいのかもしれない。同じく就任式での「宗教を取り戻す」といった発言にもリンクする内容だ。
さて、橘講師の講座の話に戻そう。
同シリーズは、男性も必見である。橘講師にはお叱りを受けるかもしれないが、同講座は単なる妻の夫に対する接し方講座ではないからだ。本質的な意味での男性と女性の違いを理解する上でも有効な情報である。
「男は火星から、女は金星からやってきた」の名コピーは、世界的ベストセラー『ベスト・パートナーになるために』（ジョン・グレイ著）のサブタイトル。
それほどに男と女は大きな差異を持った存在同士なのである。
男と女、夫婦の関係は、古今東西を問わず、人生の最重要かつ最優先課題の一つである。
神は男と女とをお創りになった。
男性と女性という二つの性の違いは大きい。その違いも、そしてその対極に位置する二つの存在が一つにならなければならないことも神の創造のご計画である。
結婚、夫婦の在り方こそが、人間自らが幸福な人生を実現するための鍵となる。
新着扱いとしての再案内は今週最終回のお届けとなるが、U-ONE TVを検索していただければ、いつでもどこでも、全ての作品をご覧いただくことができる。
まだ見ていらっしゃらないかたも、この機会にぜひご視聴くださり、男性と女性という二つの性の違いの中に、神の創造のみ業の妙味を見いだしていただきたい。
橘幸世さんは、Blessed Lifeでもエッセー「続・夫婦愛を育む」を連載中である。こちらも毎回読者の感想が届く人気コンテンツとなっている。
橘さんのエッセーは『いちばん大切な人と仲良くなれました』（光言社刊）のタイトルで書籍化もされている。こちらもぜひお読みいただきたい。
（則）
番組のご視聴はこちらから（ログインが必要です）。
【夫婦愛を育む幸福の基本原則 ～母のように 娘のように～】
書籍はこちらから。
◆『夫婦愛を育む魔法の法則』
