2025.02.28 17:00
アングル~情報戦に勝て。150
振り上げた拳を下ろせない?
「世界日報」が家庭連合への解散命令請求を巡る文科省陳述書捏造疑惑のスクープ記事を連発している。
スクープ第1弾が1月21日付で報道され、2月10日に第2弾、そして2月27日の第3弾と続いた。
阿部俊子文部科学大臣は2月21日の記者会見で「陳述書捏造疑惑」について質問を受け、「(家庭連合が)裁判に提出した証拠の内容を明らかにするかのような書面を公表したことは、審理を非公開とする趣旨に反しており、適切ではないとの認識を裁判所に伝えた」と述べたが、陳述書の正確性には言及しなかった、と産経新聞(2025年2月25日付)は伝えている。
今回紹介するのは、世界日報(2025年2月27日付)掲載の「【スクープ第3弾】見知らぬ文面 覚えなき署名 確認怠り証拠として提出か 名義人自身が関与否定 家庭連合解散命令請求 文科省陳述書捏造疑惑」の見出し記事。
次々と明らかになる真実。スクープが伝える一つ一つの事実は、家庭連合に対する解散命令請求の根拠を揺るがすものである。
『月刊Hanada』2025年4月号にも、ノンフィクション作家・福田ますみ氏の執筆による、「文科省の犯罪『統一教会陳述書』捏造の全貌【スクープ!】」の見出し記事が掲載されている。
「振り上げた拳を下ろせない」という言葉がある。
日本は民主主義の国であり、法治国家である。政府は権力の乱用を自ら戒めるべきであり、自ら法を破ることをしてはならない。
根拠なき、解散命令請求。
今、自分自身で拳を下ろす勇気が問われている。
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(則)