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至誠感天 家和万事成 2
至誠の限界点とは

 今日も「一日の出発のみ言」をお届けします
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※本文中、各文章の末尾にある( )内の数字は、原典『文鮮明先生み言選集』の巻数とそのページ、または、み言を語られた日付を示しています。

(光言社・刊『至誠感天・家和万事成』より)

第一章 至誠感天

第一節 至誠感天と精誠

(一)至誠感天➁

 「至誠感天」といいますが、「至誠」というものは簡単なものでしょうか。それは簡単なものではありません。「至誠」とは、死を覚悟して精誠を尽くすことです。

 それでは、その「至誠」の限界は、どの程度なのでしょうか。至誠の中の最高の至誠とは何でしょうか。自分個人の幸福のために至誠を尽くすのであれば、自分個人のみ旨は成されるかもしれませんが、その至誠によって世界のみ旨を成し遂げることはできません。

 国のために精誠を尽くすことが至誠の限界でしょうか。それは、国のための至誠にはなるかもしれませんが、それ以上にはなれません。至誠の限界点になるのは、世界のみ旨を成し遂げることです。ですから世界のために至誠を尽くさなければなりません。

 それでは、世界のために至誠を尽くす理由とは何でしょうか。それは、正に神様のみ旨を成し遂げるためなのです。(353311970.11.1

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 明日は、「宗教を崇拝する群れ」をお届けします。