2025.02.03 22:00
アングル~情報戦に勝て。147
鈴木エイト氏に11万円賠償命令
「名誉毀損(きそん)」
『精選版 日本国語大辞典』には以下のように記載されている。
公然と事実を示して人の社会的評価を傷つけること。また、人の社会的評価を違法に侵害すること。広く、人の社会的評価をおとしめる行為にもいう。民法上、不法行為として損害賠償の責任を負い、刑法上、名誉毀損罪として処罰される。
今回紹介するのは、世界日報(2025年1月31日付)掲載の「『引きこもり』 発言裁判 鈴木エイト氏に11万円の支払い」の見出し記事。
東京地裁は1月31日、ジャーナリストの鈴木エイト氏に対して、民法上の不法行為として損害賠償の支払いを命じた。
後藤徹氏の代理人である徳永信一弁護士は、X(旧ツイッター)にこうポストした。
一部引用する。
「速報❣ エイト拉致監禁誹謗訴訟勝利…判決主文『被告(エイト)は原告(後藤)に対し、金11万円を支払え‼‼‼』万歳… 判決は5個の訴因のうち2つの発言についてエイトによる名誉毀損による不法行為を認め、賠償金各5万円の支払いを命じた。エイトは控訴するだろう。もちろん、うちも控訴して5つのうち名誉毀損を認めなかった3つの発言についての損害賠償を求める。 因みに、ネット上での名誉毀損に係る損害賠償は1件5万円が相場です。ジャーナリストを自称するエイトが名誉毀損の不法行為を犯したことが認められたことで十分な勝利…さて、追撃戦が始まる…」
2月10日には「死闘監禁4536日からの生還~後藤徹氏自伝出版記念講演会」がライブ配信される。
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(則)