2025.01.28 17:00
アングル~情報戦に勝て。146
「戦後最大の人権侵害」
「人として扱われなかった12年5カ月」
拉致監禁、強制棄教の被害者、後藤徹さんの言葉である。
後藤さんは、31歳から44歳までの12年5カ月、拉致、監禁、強制棄教という宗教迫害によって、一切の自由を奪われた。
12年5カ月にわたる宗教迫害。常軌を逸している。実におぞましい話である。
今回紹介するのは、世界日報(2025年1月27日付)掲載の「『戦後最大の人権侵害』拉致監禁・強制棄教の不法性訴え」の見出し記事。
現在、後藤徹さんは「全国拉致監禁・強制改宗被害者の会」を結成し、その代表を務めている。
1月26日に横浜市で開かれた信教の自由と人権をテーマとした集会の中で後藤さんは、一連の家庭連合信者に対する拉致監禁、強制棄教についてこう断じた。
「戦後最大の人権侵害」
自らが体験した壮絶な12年5カ月を記した後藤さんの自著、『死闘―監禁4536日からの生還』が間もなく出版される(2月10日発刊予定)。
後藤さんの4536日をたどりながら、われわれもまた、「戦後最大の人権侵害」に対して向き合い、共に闘わなければならない。
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(則)