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制作の舞台裏から 80
そうだったのか!統一原理

 712日にシリーズ「そうだったのか!統一原理」がスタートしてから3カ月になります。
 U-ONE TVとYouTubeチャンネルの両方でご覧いただけます。

 現在、12回分が公開されおり、明日(1011日)には第13回がアップロードされる予定です。

 雨ニモマケズ、風ニモマケズ…。

 始めたら、終わるまで、やるしかありません!

 こういう情報を伝える仕事に長年携わってきて、まさに「継続は力なり」だと痛感します。

 続けてみてこそ、見えてくるもの、その仕事の意義や価値を見いだすことが少なくないからです。

 「そうだったのか!統一原理」の特徴は、講座ものではありますが、従来と違うのは実体の講師(ナビゲーター)が登場しないということです。

 また、若いOLの女性と中学生の男の子のAIキャラクターを起用(?)し、掛け合いスタイルにした点も、従来の原理講義系の動画にはなかった要素かもしれません。

 こういったAIベースの統一原理講座のビデオには、賛否両論あることでしょう。

 「おもしろい」「分かりやすい」「楽しい」というかたもいらっしゃれば、「キャラクターの動きがきもい」「話し方のイントネーションがおかしい」と指摘されるかたもいらっしゃいます。

 「子供と一緒に見たい」「子供に見せたい」というかたがいらっしゃる一方、「子供には見せたくない」というかたもいらっしゃいます。

 開拓の道です。

 同シリーズが誕生した背景に少し触れておきたいと思います。

 1年ほど前、伝道教育局(当時)のスタッフの皆さんと光言社側とのざっくばらんな意見交換の場で、「アニメで分かりやすく原理を伝えるビデオを作ってほしい」「うちの高校生の娘が興味を持って見たくなるような原理のビデオを作ってほしい」といった声が上がりました。

 光言社側はそのような要望を受けて、早速、そのアイデアを形にしてみようと企画することになったのです。

 諸般の事情があり、だいぶ時間が過ぎてしまいましたが、2カ月ほどの準備期間を経て、同シリーズの制作・公開にこぎ着けることができたというわけです。

 まだご覧になったことのないかたには、ぜひすぐにご視聴いただき、ご意見・ご感想を頂けるとうれしい限りです。

 一本当たりの動画の尺(時間)の長さは平均78分ほどです。
 現在公開されている12本も1時間半もあれば、一気にご覧いただくことができるでしょう。

 コーヒーを飲みながら見ていただくもよし、電車やバスでの移動の際にスマホでさくっと見ていただくのもありです。

 内容的には、入山聖基・教育局長の著作、『生き方を学ぶ統一原理セミナー~幸福な人生には原則があった』をベースに、シナリオを構成しています。

 同書籍も併せてご活用いただければ、幸甚に存じます。より一層、統一原理への理解が深まること間違いありません。

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 最後に、制作担当者としてひと言お伝えしておきたいことがあります。

 同シリーズ誕生のもう一つの背景に、実は一連の家庭連合へのバッシングがあります。
 家庭連合への誹謗中傷が終息する様子も見られず、政府による不当な解散請求が出されるに至るなど、事態は深刻です。

 残念なのは、家庭連合の実体があまりにも社会に知られていないことです。家庭連合の教え、統一原理も同様です。

 家庭連合の信者の皆さんはどんな教えを信じ、どんな生き方や社会の在り方を目指しているのか、その真実がほとんど知られていないということなのです。

 マスコミの偏向報道、反対勢力の影響のせいでもありますが、実に残念なことです。

 光言社は『原理講論』を日本の国民の皆さまに普及するために誕生した出版社であるといっても過言ではありません。

 「そうだったのか!統一原理」という動画シリーズもまた、小さな取り組みに過ぎませんが、一人でも多くのかたに統一原理を知っていただきたいという思いから生まれました。

 実験的な作品であり、試行錯誤の連続ですが、老若男女の皆さまに親しまれる統一原理講座として末永くご活用いただくことを心から望んでいます。

 統一原理をはじめ、家庭連合の創始者・文鮮明(ムン・ソンミョン)・韓鶴子(ハン・ハクチャ)総裁夫妻の思想を伝える出版物、映像作品はたくさんありますが、同シリーズもまた、その一つとなって、天の大いなるミッションを果たす役割を担っていきたいと強く望んでいます。

(則)

【そうだったのか!統一原理】