2024.08.23 12:00
千葉中央修練所だより No.230
「苦労があったとしてもこの道を進みます」
ナビゲーター:小畑守男(千葉中央修練所所長)
ご聖恩感謝申し上げます!
千葉中央修練所においては、いつの間にかセミの声も静かになり、秋が近づいてきていることを感じます。
第43期孝情天寶21日修錬会は18日目(8月23日)、修錬生たちは、今日、明日と、21修において今月から取り入れた「真の父母論」教育を受講しています。
8月20日には暑い日差しの中ではありましたが、千葉の駅頭で伝道実践を行いました。
さまざまな人生を生きてきた一人一人が、21修のスケジュールを通過しながら真の母の胎の中で新たな生命として育ち始めていることを感じます。
今号では、中間証し会(8月19日)の恩恵(修錬生の証し)を共有します。
◆「心の中で何かが動き出した」
私は、中高生時代はジュニアでも頑張ったし、大学ではCARPにも行っていました。しかし2年前から突然全てが嫌になり、その後は教会や信仰から離れて生きてきました。
そして、「21修に出ても変わらなかった自分を親に見せて諦めてもらおう」という動機で21修に参加しました。
祈祷室でも「私は神様が嫌いです!」と宣言しました。しかし本音は、「ちゃんと原理を聞いたらまた頑張ろう」と思っていました。
途中でスタッフのかたとの面談があり、その時に私の本心を見抜かれて「本当は神様に向き合いたい心があるんだよね」と言われ、心の中で何かが動き出しました。
原理講義や真の父母様の生涯路程を詳しく聞きながら、私はみ言や神様が分かっていなかったのだと感じました。
今では、苦労があったとしてもやはりこの道を進もうと思えるようになりました。
◆「亡き父のことを思い出しました」
教会はルールが多過ぎて、窮屈で、一般の友人と遊んでいる方が絶対に楽しいと思いながら、教会とは距離を置いてここまで生きてきました。
ところが原理講義が始まって2日目で、愛の本質は「見返りを求めない」「相手によって変化しない」という話を聞きながら、「確かにそうだよな」とみ言が心に入ってきて、み言に感動している自分に気が付きました。
さらに徹夜祈祷会で「コマプソ」(韓国の歌手、チョ・ハンジョ氏の曲)の歌が流れてきて号泣してしまいました。
なぜかというと、教会で公職をしていた父が2年前に亡くなったのですが、その父がよく車の中でこの曲を聞きながら一生懸命覚えようと練習していたのです。
その姿が急に思い出されて涙が止まらなくなりました。
父が生きている時も、その後も親孝行らしいことは何もできていなかったことが申し訳なくなり、これからは少しでも親孝行をしようと思いました。
「祝福結婚も受けたい!」と思っている今の自分の変化に驚きです。
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【動画】ザ・インタビュー 第10回