https://www.youtube.com/embed/hprSbdHquaY?si=J6rmkR0MPeIm42f5

(『祝福家庭』96号)
【第2・第3祝福】「家庭完成・主管性完成」

 いつでもどこでも、訓読生活!
 このシリーズでは季刊誌『祝福家庭』に掲載されている三大祝福完成に関するみ言を紹介します。

【第2・第3祝福】
「一つになる」に関するみ言(4)

永遠に共に生きる夫婦
 霊界に行って、ある女性の中をのぞいてみると、笑っている顔の男性がいます。それで、「男性の顔が見えますが、それは誰ですか」と尋ねれば、「夫です」と言うのです。一つになっているので、二つに分けられません。死んでも、永遠に共に生きていくのです。

 そのように愛し合った男性は、女性の胸の中で一つになっています。また男性の中には愛する妻がいます。それが幸福です。結局、これは神様に帰るということです。


(天一国経典『天聖経』第5篇・第2章・第2節・17)


自然が私に、私が自然になる
 森の中にいれば心が澄んできます。木の葉がしきりにカサカサする音、風が葦(あし)を揺らす音、水場で鳴くカエルの鳴き声といった自然の音だけが聞こえ、何の雑念も生じません。そこで、心を空っぽにして、自然を全身で受け入れれば、自然と私は別々のものではなくなります。自然が私の中に入ってきて、私と完全に一つになるのです。自然と私の境界がなくなる瞬間、奥妙(おうみょう)な喜びに包まれます。自然が私になり、私が自然になるのです。


(『平和を愛する世界人として』〈光言社版単行本〉52


天宙の統一に絶対的に必要な真の愛
 霊界と宇宙が合わさったものを天宙といいますが、真の愛を中心として、この天宙が一つに統一されることを願うのです。天宙を統一することができるのも、全体の家庭を理想化させて一つにできるのも真の愛です。人間が地上に暮らしていても、永遠の生活をする霊界に入っても、絶対に必要なものは真の愛しかありません。

 真の愛は、人間や霊界だけでなく、すべてが好みます。ですから、真の愛をもった人は、動物も植物も好んで彼を主人として迎えようとし、いかなる存在でも真の愛を中心とした人と一つになろうとするのです。


(天一国経典『天聖経』第4篇・第4章・第4節・18


地球が生き残ることのできる道
 地政学的に見ても、日本は韓国と一つにならなければなりません。一国が豊かに暮らすとしても、アジアの他の国々と一つになれなければ、永遠には続かないでしょう。一つになる道だけが、生き残ることのできる道であり、また、深刻になっている地球の環境問題や、様々な問題を改善することのできる道です。日本も多くの問題があるのですが、真の父母様に侍(はベ)って一つになるとき、すべての問題点が一つ一つ取り除かれていくでしょう。


(『真の父母経』第13篇・第4章・第3節・15)