https://www.kogensha.jp/news_app/detail.php?id=22576

(『祝福家庭』96号)
【第2・第3祝福】「家庭完成・主管性完成」

 いつでもどこでも、訓読生活!
 このシリーズでは季刊誌『祝福家庭』に掲載されている三大祝福完成に関するみ言を紹介します。

【第2・第3祝福】
「一つになる」に関するみ言(3)

男女は真の愛を中心として完成する
 男性と女性が一つになり、その一つになった男性と女性と神様が一つになるとき、真の愛を中心として完成するのです。真の愛でなければ完成はあり得ません。

 このように考えるとき、男性といえば、その男性は真理の完成を代表した存在であり、女性もやはり真理の完成を代表した存在です。男性と女性が一つになるのは、神様の完成とともに宇宙の完成のためなのです。


(天一国経典『天聖経』第1篇・第1章・第4節・29)


一つになることを願う夫婦
 夫は、外でいくら歩き回っても、家に帰るときには、「私は愛する妻の家に帰る。愛する妻の懐に帰る」と思い、妻は、「愛する夫よ、私の懐に帰ってきてください」と思わなければなりません。それが平和であり、平等です。ここで夫と妻が一つになるのです。夫は、妻の懐に帰ることを願い、妻は、夫が懐に帰ってきて一つになることを願うのです。


(同 第3篇・第1章・第4節・48)


愛を中心とした家族
 家庭には、必ず父母がいなければならず、夫婦がいなければならず、子女がいなければなりません。それだけでなく、周囲には親戚もいなければなりません。家庭には祖父母、父母、自分たち夫婦、息子、娘がみな入っています。

 ここで何を中心として一つになるのかというと、言葉を中心として一つになるのではありません。お金を中心として一つになるのではありません。御飯を食べて暮らすことを中心として一つになるのではありません。一軒の家に住む家族だからといって、みな一つになるのではありません。そこにある高低を克服して乗り越え、情を中心として一つにならなければなりません。愛を中心として一つにならなければならないのです。


(同 第5篇・第1章・第1節・2)