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スマホで立ち読み Vol.32
『母の祈り』9

日本歴史編纂委員会/編

(光言社・刊『母の祈り』〈2024316日第1版発行〉より)

 スマホで立ち読み第32弾、『母の祈り』を毎週水曜日(予定)にお届けします。
 第1章には真のお母様の祈祷が、第2章には祈祷や精誠、天心苑(チョンシムォン)に関する真の父母様のみ言(ことば)が掲載されています。
 お母様と一つになりたいかた、孝情あふれる祈りをささげたいかたは必読です!

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2章 孝情の祈りを捧げる

真の父母様の伝統…祈りと精誠

 神様と真の父母様の伝統とは何でしょうか。第一は、ために生きること、第二は、投入して、また投入して忘れてしまうこと、第三は、完成に向かって祈りと精誠を尽くすことです。これをするためには、皆さん一人ではいけません。

 なぜ祈らなければならないのでしょうか。主体である天の協助を受けて、天が「私」に、共に同調しなければならないからです。
 その次に、なぜ精誠を尽くさなければならないのでしょうか。環境的に与えられた条件を、すべて受け入れることができる道を築かなければならないからです。

 祈りは、天との主体的な関係を結ぶためのものであり、精誠は、横的な関係を拡大するためのものです。(1991.8.29


 皆さんに必要なことは、祈りと精誠です。自分が自ら復活した位置に立ったのでしょうか。復活した位置に立てなかったとすれば、切実に求める位置に立ったでしょうか。信仰をもちながら、環境に責任をもち得る自らになったでしょうか。私たちは、そのようにはなっていません。

 ですから、祈りが重要です。祈りは、生死の基準を動かす能動性をもっています。そのような祈りを捧げるのは、大変なことです。
 「私」が見上げるほど高く、広い塔を積むとすれば、どれほど忙しいでしょうか。広くて高い塔を積もうとすれば、どれほど忙しいかというのです。それを50年なら50年の間に、すべて積み上げなければならないと誓ったとすれば、休む暇がないのです。(1970.6.7

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 次回は、「心を一つにして精誠を尽くす」をお届けします。



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