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【テキスト版】
ほぼ5分でわかる人生相談Q&A
幸せな人生の極意!

第197回 家庭連合とはどんな宗教ですか?

ナビゲーター:阿部美樹

(動画版『ほぼ5分でわかる人生相談Q&A』より)

 皆さん、こんにちは!

 今回は「家庭連合とはどんな宗教でしょうか?」という質問に対してお答えします。

 家庭連合の正式名称は「世界平和統一家庭連合」であり、70年前の195451日、韓国・ソウルで文鮮明(ムン・ソンミョン)総裁によって創立されました。

 その当時は、「世界基督教統一神霊協会」という名称でしたが、「神様の下の人類一家族世界」の実現を目指す理想のごとくに、1997410日、韓国の教会の名称は「世界平和統一家庭連合」に変更されました。

 また、世界の多くの教会においても、「世界平和統一家庭連合」に名称の変更がされました。
 今では世界194カ国にまで拡大し、世界各地で教会員が活動しています。

 日本統一教会(現・日本家庭連合)は、1959102日に創立され、1964715日に宗教法人として認証されました。
 2015年826日に「世界平和統一家庭連合」に名称が変更され、2024年は宗教法人として認証されてから60周年を迎える年となります。

 日本家庭連合のミッションは、「私たちは、“天の父母様(神様)の下の人類一家族”という理念に基づき、真の愛を中心とした為に生きる生活と真の家庭運動の推進を通して、自由・平和・統一・幸福の神統一世界を実現します」となっています。

 このミッションを果たすため、「為に生きる幸せな家庭、地域と共にある教会、国家と世界に貢献する家庭連合」というビジョンを掲げて取り組んでいます。

 神の独り子であるイエス様の再臨である文鮮明総裁と、神の独り娘である韓鶴子(ハン・ハクチャ)総裁が、1960411日(陰暦316日)に聖婚され、人類の真の父母として立たれました。

 人間始祖アダムとエバが堕落することによって失った「真の父母」の立場を取り戻し、神様が願う人類救済のために、救世主・メシヤの使命を成就するために歩まれました。

 家庭連合では、神を中心として男女が真の愛で結ばれた結婚と家庭を最も重要視します。神の真の愛は、真なる家庭によって相続されるものだからです。

 神を中心とした祝福結婚によって誕生した「祝福家庭」は、真の愛を家庭に実らせ、世界平和の礎になることを目指します。

 家庭連合の主な教義は、「統一原理」と呼ばれる体系的な思想です。

 統一原理は大きく、「創造原理」「堕落論」「復帰原理」の三つから成り立っており、宇宙の根本は何か、人生の目的は何か、人間はどうして生まれたのか、不幸の原因はどこにあるのか、どうしたら平和で幸福な世界ができるのか、といったさまざまな問題が明確に解かれ、人類の未来に新たな指針を与えるものです。

 文鮮明総裁・韓鶴子総裁は、関連団体として世界平和実現のために「国際勝共連合(1968年)」「世界平和教授アカデミー(1973年)」「世界平和宗教連合(1991年)」「世界平和連合(1991年)」「世界平和家庭連合(1996年)」「世界平和超宗教超国家連合(1999年)」「天宙平和連合(2005年)」「世界平和国会議員連合(2016年)」などの国際平和機関を次々に創設し、各分野において世界的な貢献をされています。

 文鮮明総裁は201293日に数え年93歳で聖和(逝去)されましたが、家庭連合は現在も、韓鶴子総裁を中心として精力的な活動を展開して、地上天国と天上天国を創建するために歩んでいます。

【参考】
「世界平和統一家庭連合公式ウェブサイト」


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