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スマホで立ち読み Vol.32
『母の祈り』7

日本歴史編纂委員会/編

(光言社・刊『母の祈り』〈2024316日第1版発行〉より)

 スマホで立ち読み第32弾、『母の祈り』を毎週水曜日(予定)にお届けします。
 第1章には真のお母様の祈祷が、第2章には祈祷や精誠、天心苑(チョンシムォン)に関する真の父母様のみ言(ことば)が掲載されています。
 お母様と一つになりたいかた、孝情あふれる祈りをささげたいかたは必読です!

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1章 真のお母様が捧げられた祈り

父母の国として必ずや責任を果たす韓国・日本とならせてください

韓日トンネル起工30周年記念式
日本・唐津
2016年11月14日

尊貴なる天の父母様。
きょうここ、唐津において、
これまでみ言に従って30年以上、
その責任を果たすために苦労してきた
韓国と日本の息子、娘たちを、
あなたは覚えてくださっています。

愛する真の父母様。
どれほど待ちわびた、
この瞬間でしょうか。

神様はあらゆる精誠を尽くして
天地万物を創造され、
最後に、
人間の先祖となる
アダムとエバを創造し、
喜ばれました。

しかし、
創造主である神様と
絶対的に一つになって
成長すべきだった
人間始祖アダムとエバは、
自らの失敗により、
自分のことだけを考えるようになって、
天の父母様の夢を
実現することができない方向へと
歴史をつくり上げてきました。

しかし、天の父母様は、
全知全能で絶対的な
主人であられるので、
この堕落した人類を
放って眺めておくことができず、
長い歳月をかけて、
選民の名のもとに
イスラエル民族を育てられ、
世界的にローマ帝国の基盤が
築かれていたそのとき、
約束されたメシヤを
送ってくださいました。

しかし、
マリヤとザカリヤ家庭、
ユダヤ教とイスラエル民族が
責任を果たせず、
イエス様が活動できる環境圏を
失ってしまった立場で
十字架にかからざるを得ない、
途方もない恨(ハン)の歴史を
再び人間がもたらしたとき、
天の父母様はどれほど
胸を痛められたでしょうか。

それでも、
変わることのない愛で、
人類の救いのために
再びキリスト教文化圏をつくりながら、
2千年という長い歳月を通して、
再臨のメシヤ、救世主、
真の父母の道を準備してこられた、
天の深い事情があったことを、
私たちは知っております。 

摂理歴史において、
韓国と日本が父母の国として、
天の父母様と人類の前に
必ずや責任を果たし得る
今回の機会であることを
切実に感じながら、

改めて今、
この唐津の韓日トンネルの現場で、
天の父母様に懇切にお願いしますので、
これまで苦労した子女たちの願いを、
今や直接、天が共にある中で、
み意(こころ)のとおりに
かなえてください。

今日、全世界において、
先を予測できない、
未来のない暗澹(あんたん)たる
現実ばかりが横たわっています。
ただ私たちだけが、家庭連合だけが、
真の父母を知って
(はべ)る者たちだけが、
未来の人類にとって希望であり、
天の願いをかなえてさしあげる
ことのできる、
唯一のあなたの息子、娘です。

そのことについて改めて深く、
天の父母様に感謝と頌栄(しょうえい)
を捧げるとともに、
今後、あなたが直接主管する中で、
このプロジェクトを成し遂げるために
準備されたすべての人々を集め、
必ずやそのみ旨を
成し遂げてくださるよう、
切にお願い申し上げます。

きょうはまた、天候においても
あなたが共にいてくださったことに
感謝しながら、
真の父母のみ名によって
祝願いたします。
アーヂュ!

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 次回は、「孝情の心情で感謝と栄光をお捧げできるようにしてください」をお届けします。



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