2024.07.10 17:00
スマホで立ち読み Vol.32
『母の祈り』6
日本歴史編纂委員会/編
スマホで立ち読み第32弾、『母の祈り』を毎週水曜日(予定)にお届けします。
第1章には真のお母様の祈祷が、第2章には祈祷や精誠、天心苑(チョンシムォン)に関する真の父母様のみ言(ことば)が掲載されています。
お母様と一つになりたいかた、孝情あふれる祈りをささげたいかたは必読です!
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第1章 真のお母様が捧げられた祈り
天一国の真の民、真の子女の姿となり得るよう、矜恤のみ手を施してください
天一国聖物伝授式
韓国・天正宮博物館
2016年4月21日
敬愛する天の父母様!
あなたはご自身の夢を実現するため、
天地万物を創造し、
(真の)人間の先祖となり得る
アダムとエバを創造されました。
あなたの創造の原則は、
人間と一つになることにあったので、
アダムとエバが責任を果たし、
天の父母様に侍(はべ)る
人類の始祖となっていたならば、
今日、このような現象は
起きていなかったはずです。
しかし、
アダムとエバの堕落により、
天は6千年という長い歳月の間、
恨(ハン)と悲しみの
歴史路程の中にありながら、
それでも本来、
創造した時の理想があるがゆえに、
(真の)人間の先祖が現れて、
ご自身を解放してくれる
その一日を待ちわびつつ、
耐えてこられました。
6千年を経て、1960年、
あなたが探して立てられた
独り子、独り娘により、
「真の父母」の名が地上に誕生しました。
2千年間、
準備したキリスト教の基盤が、
その環境と垣根になることのできない
現実を前にして、
どん底から這(は)い上がっていく
8段階の路程を通過しながら、
真の父母の切なく
事情多き日々がありましたが、
それでも真の父母は、
祝福を受けた子女を
多く輩出してきました。
しかし、サタンの勢力圏内にいる、
祝福を受けた子女たちには、
父母様を中心とする絶対信仰、絶対愛、絶対服従により、
父母様と一つになった立場で
広がっていくべき
責任があるにもかかわらず、
その責任を果たすことよりも、
まず自分のことを考え、
環境に揺れ動く信仰生活をする
子女たちを
ご覧になる真の父母の心は、
あまりにも切ないものでした。
天の父母様、もう一度、
矜恤(きょうじゅつ)*の恩賜によって、
真の父母の願いを奉ずる、
祝福を受けた子女となり得る
条件を立て、
真の家庭として、
影がない正午定着の信仰基準で、
新たに立ててくださった
天一国の真の民、
その使命と責任を果たす
祝福を受けた子女となることを
願います。
そうして、
天の父母様と真の父母が
73億の人類を抱こうとする
その願いに対し、
責任を果たす統一の子女として
生まれ変われるように祝福するために、
もう一度、
真の父母の名により、
天の父母様のみ前に、
矜恤によるこの聖物を通して
新たに誕生して、
永遠なる本郷苑(ポニャンウォン)に
行くことができ、
影もなく、
一握りのサタン圏内の痕跡もない姿に
なれるようにしてください。
本郷の地に行くことができ、
最後に真の子女の姿となり得る、
祝福の恩賜を下さる
この聖物であることに対して、
全世界の統一家の子女たちは
天の父母様に喜びながら感謝し、
最後、最善を尽くすことのできる、
歴史に残る誇らしいあなたの子女、
73億の人類を
真の父母の懐に抱かせることのできる、
責任を果たす子女となれるよう、
もう一度、
矜恤のみ手を施してくださいますよう、
真の父母の名によって
お祈りいたします。
アーヂュ。
*矜恤:哀れみ恵むこと
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次回は、「責任を果たす韓国・日本とならせてください」をお届けします。