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制作の舞台裏から 64
「中高生のためのWeb礼拝」
空気づくりも仕事のうち!

 この春より、「中高生のためのWeb礼拝」の編集担当になりました!(和)です。「中高生にみ言を届けたい!」という動機を受け継いで、毎月編集にいそしんでいます。

 「中高生のためのWeb礼拝」は、2009年より配信されている長寿番組です。
 時代背景に沿った説教内容もあるので全てではありませんが、時を経ても変わらず心に響く「普遍的な説教」も多いのがこの番組の魅力です。

 これまでも動画編集をしたことはあるのですが、社外のかたと関わるのは初めての経験でした。
 説教者は公職をされているかたで、初めてお会いするかたも多く、いつも少し緊張してしまいます。

 しかし説教者のかたも、当たり前に緊張することがあるのだと知り、驚きました。未熟な私は、説教に慣れている公職者であれば緊張せずに語れるのだろうと思っていたのです。

 撮影現場で上司を見ていると、いつも穏やかに説教者と雑談を交わしています。
 その姿を見ながら、上司は知り合いも多いため話が弾むのだろうと思っていました。しかし実は、相手方の緊張をほぐすといった意図があったのだと後から知りました。

 よく考えれば、どんな人でも人間ですから現場の雰囲気には影響を受けます。仕事を真面目にきちんとこなすだけでは、いい雰囲気まではつくれません。

 そして映像であっても、緊張は視聴者に伝わってくるもの。いい映像作りには、固くなっている説教者がいれば体がほぐせるように、笑顔になれるような話題を振ることも必要なのです。

 共に制作する一人一人が本領を発揮できる空気をつくれるように余裕を持たなければいけないなと、また一つ成長の指針を発見することができました。

 そのためにも、仕事の技術を向上させ、自らが楽しんで仕事をすることが大切です。そういった自己の成長があってこそ、「ために生きる」につながるのだと実感しました。

▲撮影風景

 そして最近は、「ショート動画」という新たな試みも加わりました!

 ショート動画を通して、説教時よりもラフで人柄の分かる映像を発信できています。
 どのような人物が発信しているかを知ることで、より番組に対する信頼感・安心感も生まれるのではないでしょうか。

 ぜひご覧になってみてください。

▲ご視聴はこちら

 中高生が学びやすい、天の父母様、真の父母様をより感じることができる動画制作を行えるよう、これからも精進してまいります!

(和)


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【中高生のためのWeb礼拝

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