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なつかしきエデン 44

 アプリで読む光言社書籍シリーズとして「なつかしきエデン」を毎週木曜日配信(予定)でお届けします。
 統一原理の中の「創造原理」で出てくる用語が、イラスト共に分かりやすく学べます!(一部、編集部が加筆・修正)

座間保裕、濱林清美・著

(光言社・刊『小学生のための イラストで学ぶ創造原理用語解説 なつかしきエデン』〈2004年923日初版発行〉より)

第六節 人間を中心とする無形実体世界と有形実体世界

⑩天国と地獄

 霊界に行くと、天国と地獄があるという話をよく聞きます。これはあらかじめサタンがつくったわけではありません。ましてや神様がつくられたわけでもありません。天国をつくるのも地獄をつくるのも、すべて人間の霊人体が決めるのです。

 霊人体が生霊体レベルに完成すれば、その人々は常に相手のために生きるので、天国を形成します。しかし、罪を犯した霊人体は、ために生きられる神様から遠ざかり、自己中心に生きるサタンや悪霊の下に行って、神様の愛も呼吸することのできない苦しい地獄の生活をするのです。

 したがって、地上生活で霊人体を成長させる時、神様を中心に生霊要素、生力要素の良き授受をし、霊人体を成長・完成させることが一番大切になります。また罪を犯したなら、すぐに罪を償う生活をしなければなりません。

 このように天国行きの霊人体か地獄行きの霊人体かは、肉身生活を土台として決定されていくのです。

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 次回は、「⑪人間の心」をお届けします。