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なつかしきエデン 43

 アプリで読む光言社書籍シリーズとして「なつかしきエデン」を毎週木曜日配信(予定)でお届けします。
 統一原理の中の「創造原理」で出てくる用語が、イラスト共に分かりやすく学べます!(一部、編集部が加筆・修正)

座間保裕、濱林清美・著

(光言社・刊『小学生のための イラストで学ぶ創造原理用語解説 なつかしきエデン』〈2004年923日初版発行〉より)

第六節 人間を中心とする無形実体世界と有形実体世界

⑨霊人体の成長段階

 人間の成長というとき、一般的に体の成長より心の成長を言います。自己中心的な人だとか思いやりのある人というのは、みんな霊人体の成長を表す言葉です。

 すべてのものは三段階で成長します。一段階目の霊人体を霊形体と言って、愛をたくさん受けている状態です。赤ちゃんや小学生が親から、先生から、たくさん愛されて育つ時期にあたります。

 二段階目は生命体と言って、人から愛されたら、ありがとうと言って感謝し、お礼に何か与えることのできる心です。中学・高校・大学生くらいになると、兄弟姉妹の愛情が芽生え、さらにはボランティアを通して、人類愛も芽生えてきます。

 完成段階の霊人体を生霊体と言い、親が子供に無限の愛を注ぐような愛のレベルです。聖人・義人という方々はこのような愛を、我が子のみならず全人類に注ぎました。そのような愛の基準を生霊体と言います。例えて言えば、霊形体はブラックホール、生命体は月、生霊体は太陽と言ってもよいと思います。

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 次回は、「⑩天国と地獄」をお届けします。