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なつかしきエデン 42

 アプリで読む光言社書籍シリーズとして「なつかしきエデン」を毎週木曜日配信(予定)でお届けします。
 統一原理の中の「創造原理」で出てくる用語が、イラスト共に分かりやすく学べます!(一部、編集部が加筆・修正)

座間保裕、濱林清美・著

(光言社・刊『小学生のための イラストで学ぶ創造原理用語解説 なつかしきエデン』〈2004年923日初版発行〉より)

第六節 人間を中心とする無形実体世界と有形実体世界

⑧生霊要素の力

 霊人体が肉身に与える要素を生霊要素といいます。

 例えば、人間が神様の神霊に触れて、感動やパワーを受けて、病気が治る奇蹟が起こるのも、生霊要素の力なのです。さらにどんな悪人でも、本心が善を指向しているのも、悪いことをしたのち、良心の呵責(かしゃく)で良心が痛むのも、絶えず生霊要素が作用しているからです。

 しかし、この時、人間が善なる生活をしない限り、生力要素と生霊要素の授受がなくなり、生霊要素も肉身の善化のための役割を果たすことができなくなってしまうのです。

 肉身が生霊要素を受けて善化され、善行を行えば、肉身が生力要素を霊人体に与え、良き授受作用がなされ、霊人体も肉身も正しく成長していくのです。

 このようになる時、霊人体で感じる霊的事実は、そのまま肉身に共鳴してきて、肉身の五官で霊界の事実まで分かるようになるのです。

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 次回は、「⑨霊人体の成長段階」をお届けします。