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なつかしきエデン 45

 アプリで読む光言社書籍シリーズとして「なつかしきエデン」を毎週木曜日配信(予定)でお届けします。
 統一原理の中の「創造原理」で出てくる用語が、イラスト共に分かりやすく学べます!(一部、編集部が加筆・修正)

座間保裕、濱林清美・著

(光言社・刊『小学生のための イラストで学ぶ創造原理用語解説 なつかしきエデン』〈2004年923日初版発行〉より)

第六節 人間を中心とする無形実体世界と有形実体世界

⑪人間の心

 霊人体の中にある生心(せいしん)と、肉身の中にある肉心(にくしん)が、神様を中心として授受作用をする時にできる作用体を、心と言います。心が絶対的な善の基準で神様の方向を向いている時、その心を本心と言います。

 しかし堕落人間は、場所により時代により善の基準が違ってきました。したがってその時の人間の心は、自分が善であるという方向に向いていました。その心を良心と言います。人間が堕落さえしなければ、いつでも、どこでも善の基準は同じなので、本心と良心は一致していたのです。

 また、サタンの力によって、生心と肉心が不自由な状態で授受作用する時、その心はサタンの方向を向き、自己中心的な心になっているので、これを邪心というのです。

 したがって私たちの生活は、邪心の力を弱くし、本心(良心)の力を強くするための努力が大切で、み言(ことば)を学びお祈りし、善い行いをするのも、その目的のためなのです。

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 次回は、「神の子が住む理想世界 ①創造理想」をお届けします。