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韓国語訓読単語集 7

 韓国語の発音、単語学習をメインとしたシリーズ「韓国語訓読単語集」を毎週月曜日配信(予定)でお届けします。

 教材として使う書籍は、真の父母様のみ言からセレクトされた単語集です。少しずつ学びながら、信仰の母国語である韓国語に慣れ親しみ、真の父母様のみ言をより深く理解できる私たちになりたいですね。(一部、編集部が加筆・修正)

光言社・刊『韓国語訓読単語集』(2006年10月2日初版第1版発行)より

1部 ハングルの発音

2 発音のルール

①有声音化

 子音ㄱ[]、ㄷ[]、ㅂ[]、ㅈ[チャ]は、母音と母音の間にあるか、パッチムㅇ、ㅁ、ㄴ、ㄹの後にあると、日本語の濁音のようにㄱ[]、ㄷ[]、ㅂ[バ]、ㅈ[ヂャ]と発音される。日本語の「棚」と「本棚」と似ている。

例)
・기간:期間 キガン
・인간:人間 インガン
・관계:関係 → クァンゲ
・상대:相対 → サンデ
・문제:問題 → ムンヂェ

②連音化

 パッチムで終わる音節の後の初声(※)にㅇ(イウン)が続くと、パッチムの子音がㅇの位置に移り、母音とつながって発音される。

※初声…最初に発音する子音

例)
・인간을 → 인가늘(インガヌㇽ):人間を
・본연 → 보년(ポニョン):本然
・신앙 → 시낭(シナン):信仰
・천일국 → 처닐국(チョニㇽグㇰ):天一国

 パッチムの子音が一つか、同じ子音が並んだパッチムの場合は、その子音が後続のㅇの位置に移るが、異なる子音が並んだパッチムの場合は、左側の子音はパッチムとして残り、パッチムの右子音だけがㅇの位置に移る。

例)
・있어요 → 이써요(イッソヨ):あります・います
・읽어요 → 일거요(イルゴヨ):読みます

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 次回は、「発音のルール③④」をお届けします。