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コラム・週刊Blessed Life 313
大谷翔平、無敵のスイング、HRマグマ大爆発!

新海 一朗

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平は、54日(日本時間55日)、ドジャースの本拠地ロサンゼルスでのブレーブス戦(第2戦)に「2番・指名打者(DH)」でスタメン出場。3回の第2打席に今季8号ソロ(飛距離119.4m)を放ちました。
 強豪ブレーブス相手に、5打数3安打2打点、チームは11-2でブレーブスに大勝しました。

 さらに5日(日本時間6日)、ドジャースの大谷はブレーブス戦第3戦)に「2番・DH」で出場し、1回に2試合連続の9号(飛距離125.6m2ラン、8回には今季初の1試合2本塁打となる10号(飛距離141m)ソロをいずれも中堅へ放ち、4打数4安打3打点の大活躍を見せました。
 チームは5-1でブレーブスに勝利し、33勝。最強軍団を相手にスイープ(全勝)を果たしました。

 そして大谷翔平選手は6日(日本時間7日)、本拠地でのマイアミ・マーリンズ戦に「2番・DH」で先発出場を果たし、この試合で今季11号ホームラン(飛距離134.4m)を放ちます。その打球速度は173.1kmという豪快弾でした。3試合連続で本塁打を記録しました。
 チームはマーリンズに6-3で勝利しました。

 かくして、ゴールデンウイークの4日、5日、6日に大谷翔平は、日米の野球ファンを4本のホームラン猛打賞で歓喜させるという天下無敵の離れ業を演じ、翔平を「レジェンド」という言葉で大絶賛する声がメディアをにぎわすことになりました。

 両リーグトップとなる本塁打を放った大谷に対してドジャースは、言うべき言葉が見つからなかったらしく、「翔平、あなたはばかげている」と驚きをつづっています。
 翔平の活躍は、「ばかげている」というしか表現できないものなのでしょう。

 異次元の翔平、無敵の翔平、この大谷翔平に対するデーブ・ロバーツ監督の翔平愛は、もうメロメロであることは間違いありません。
 100年に一人どころか300年、いや500年に一人かもしれない異才、偉才を抱えたロバーツ監督は、正直言って、「幸せいっぱい」です。

 日本からこういう逸材が生まれたことを、同じ日本人として誇りに思わずにはいられません。
 米国が翔平を誇りとし、ナ・リーグ、ア・リーグの敵味方が大絶賛している嵐の中で、筆者も翔平愛をしっかりと胸に抱くことにします。

 願わくは、けがなく、事故なく、シリーズの最後まで活躍してくれることを祈ります。
 まだ始まったばかりの5月ですから、これからが本番、正念場となります。

 翔平、頑張れ!