2024.05.09 22:00
なつかしきエデン 40
アプリで読む光言社書籍シリーズとして「なつかしきエデン」を毎週木曜日配信(予定)でお届けします。
統一原理の中の「創造原理」で出てくる用語が、イラスト共に分かりやすく学べます!(一部、編集部が加筆・修正)
座間保裕、濱林清美・著
第六節 人間を中心とする無形実体世界と有形実体世界
⑥霊人体の構造
霊人体にも心のような部分と体のような部分があります。それを生心(せいしん)と霊体といいます。
生心は、神様がいつも住んでいる所で、霊人体の中で一番大切な中心部分になっています。これと同じように人間の肉身は、肉心(にくしん)と肉体からできています。肉心は本能とも呼ばれて、動物にはすべてあります。
人間が動物と違うのは、霊人体の生心があることです。生心は何が正しいのか、間違っているのかを見分けたり、宇宙の真理が何であるかを悟ることができる場所です。
したがって、知識を無限に追求したり、また、音楽や絵画などの芸術作品を無限に生み出しますし、人のために命を捨ててでも、尽くす奉仕と犠牲の心も出てきます。このような働きを知情意といいます。
さらには、人を愛して、喜びたい気持ちがいっぱい湧いてくるのです。生心はまさに神様の心情とつながる場所なのです。
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次回は、「⑦霊人体の成長」をお届けします。