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なつかしきエデン 40

 アプリで読む光言社書籍シリーズとして「なつかしきエデン」を毎週木曜日配信(予定)でお届けします。
 統一原理の中の「創造原理」で出てくる用語が、イラスト共に分かりやすく学べます!(一部、編集部が加筆・修正)

座間保裕、濱林清美・著

(光言社・刊『小学生のための イラストで学ぶ創造原理用語解説 なつかしきエデン』〈2004年923日初版発行〉より)

第六節 人間を中心とする無形実体世界と有形実体世界

⑥霊人体の構造

 霊人体にも心のような部分と体のような部分があります。それを生心(せいしん)と霊体といいます。

 生心は、神様がいつも住んでいる所で、霊人体の中で一番大切な中心部分になっています。これと同じように人間の肉身は、肉心(にくしん)と肉体からできています。肉心は本能とも呼ばれて、動物にはすべてあります。

 人間が動物と違うのは、霊人体の生心があることです。生心は何が正しいのか、間違っているのかを見分けたり、宇宙の真理が何であるかを悟ることができる場所です。

 したがって、知識を無限に追求したり、また、音楽や絵画などの芸術作品を無限に生み出しますし、人のために命を捨ててでも、尽くす奉仕と犠牲の心も出てきます。このような働きを知情意といいます。

 さらには、人を愛して、喜びたい気持ちがいっぱい湧いてくるのです。生心はまさに神様の心情とつながる場所なのです。

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 次回は、「⑦霊人体の成長」をお届けします。