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アングル~情報戦に勝て。142
議会で闘い、「社会」で信念を貫く

 今年の1月、取手市議会議員選挙で家庭連合への「差別反対」を前面に打ち出しながらも、前回の2倍近い票を得て当選した細谷典男氏。

 細谷議員は言う。
 「私自身と家庭連合には、いわゆる『接点』は全くありませんでした。私の議会活動は、意見が分かれる問題では、両者の意見を聞いて判断することを信条としています」

 安倍晋三元首相暗殺事件を発端とする一連の家庭連合へのバッシングをきっかけに、細谷氏は市議会で「公正中立な行政とは何か」を問い続けた。
 2023年2月には、議会での格闘の記録を『憲法と「旧統一教会」』のタイトルで出版した。

 今回紹介するのは、世界日報(202454日付)掲載の「【持論時論】家庭連合への不当な差別反対、取手市議の闘い 茨城県取手市議会議員 細谷典男氏に聞く」の見出し記事。

 議会で闘い、「社会」で信念を貫く細谷典男・取手市議会議員。
 インタビューはこう結ばれている。

 「恐れ多いことですが、地方から『岸田文雄首相のやり方は不公平だ』と言いたかった。不公平極まりない首相への異議申し立てをしたいという思いで、市議会議員選挙に取り組んだのです」

 信念は岩を動かす。

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(則)