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アングル~情報戦に勝て。141
今こそ、対話の機会を

 320日に開催された「信教の自由と人権を守るシンポジウム・千葉県大会」(主催:信教の自由と人を守る千葉県民の会)でもあいさつに立った浜田聡参議院議員は、信教の自由や人権について積極的に情報発信をしている希有(けう)な国会議員の一人だ。

 今回紹介するのは、世界日報(45日付)1面掲載の「宗教法人審議会の議事録公開を 岸田氏、マスコミを恐れ過ぎ 問われる政治の役割 浜田聡参院議員に聞く(下)」の見出し記事。

 浜田議員が世界日報のインタビューに答えて、岸田政権への評価、昨今の政治状況、さらには信教の自由や政治と宗教について、持論を語った。

 筆者が浜田議員の動向に注目しているのは、偏見なく、対話の機会を積極的につくり出している点だ。

 意見や考え方の違いはある。
 問題なのは、今の日本社会が自由と民主主義、法の支配を普遍的価値として掲げながらも、そのことが順守されていない現実があるということだ。

 偏見は、容易に特定の集団や個人に対する不利益な扱いをもたらす。そして排除と差別を生み出してしまう。

 より良い社会を実現するためにわれわれは対話を積み重ねなければならない。
 三権あるいは言論機関を含む四権を担う人々こそ、その範を示さなければならない。

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(則)


【関連情報】

★浜田聡参院議員に聞く(上)
公務外部委託で税金無駄に 問われる政治の役割


★2024年320日 信教の自由と人権を守るシンポジウム・千葉県大会(第一弾)

※浜田聡参議院議員のあいさつは15:08から