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スマホで立ち読み Vol.31
『文鮮明先生の日本語による御言集 1』14

日本歴史編纂委員会/編

(光言社・刊『文鮮明先生の日本語による 御言集 1』〈2015年2月12日第2版発行〉より)

 スマホで立ち読み第31弾、『文鮮明先生の日本語による御言集 1』を毎週水曜日(予定)にお届けします。
 真のお父様が語られた日本語がそのまま残されていて、当時の雰囲気を味わうことができます。日本に対する真の父母様の深い愛を感じる一冊です。

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一、「神の目的と我々の目的」

1965128
本部教会(東京都渋谷区南平台)

天宙復帰

 だから結論として言いましょう。目的を前に世界の果てを超えて行く天宙復帰の勇士として、この天宙を復帰して、これを神の心情の前に捧げる人、神が本来天地を創造する時のその心情にかない得る、それ以上の価値の者として、すべての天宙、万物の前に立たせて、神が賛美し得るその一人を待っている。

 そこでは何を条件にして待っておるか。目的を持って待っている。その目的は、神自体、神一人では解決はできない。我々がなければならない。その神は我々の父である。

 君たちは、「天宙復帰だ」。本当に考えてみたことありますか。天宙復帰、天、いかなる天、地、いかなる地、復帰、いかなる復帰、今我々のその意識におきまして感じ得るその復帰観念。

 それだけではありません。大宇宙を中心とした地球は、神がある因縁をもってこういう行程を回らなければならない。一度命令をすれば、無限の行程運動をしなければならない、この無限なる大宇宙を皆様の心の中で考えてみなさい。

 一秒間に30万キロメートルの早さによって進む光が一年かかると、その距離をもって天文学では一光年という。そういう一光年という早い光が、60億以上の年月をかけてもまだまだ、その光が地上に届かない。その無限なる宇宙においては、その宇宙はメチャクチャに動いているのではない。すべてが因縁のもとで無限なる関係をもって、ある大なる希望の中に一つの目的の世界を造っている。

 それを今も永遠に、過去においても、未来ももちろん、この大宇宙を動かす神自体を考える時、本当にその父は我々に対して父なのかと考えたことがあるか。宇宙の根本問題をもって叫ぶ時に、「おお、誰それよ。我はここにいる、真の親である」。

 その神に抱かれるならば、それ以上の栄光、それ以上の人間として願うところはないと考えたことがありますか、君たち。神を我々は父と言い、神は我々を愛している。

 先生におきましては、あるいは牢屋に引き込まれておった。あるいは食べたい時もあったでしょう。寒い時もあったでしょう。今までズーッとこの道をたどって来ながら、そういう牢屋の生活を、この世以上の悪条件の生活をしている。

 そのような生活をしながら、その中において考えたのは、いかなる外的苦悩、悪条件が自分を囲んで、それが高くなれば高くなるほど、その心情は肌に迫って来る。ある時には、打たれて血を吐く。その血は神に対して背く血になってはならない。その血を流しても主を賛美し得る者である。

 そういう立場に立つというと、神は無いと思う前に、もう既にいる。神は無情であると考える前に、有情の神である。無力なる神であると考える前に、自分をある限界の高い所に引き寄せているということを体験する。この宇宙を動かしている神に対しての深い感謝の念によって始まっている。そういう生活が必要である。

▲歓迎会にて(1965年1月28日)

 宇宙を復帰するには、それに相対する十字架がなければならない。ここにいる、きれいな娘たちに対して、バットでもって一発すれば逃げ出す、そういう者がおるかも知れない。しかしいかにその弱い娘でありましても、その決意に固まった骨は強い。

 復帰の信念でもって征服せよ。そのためには考えなければならない。愛さなければならない。神はあっても、それによって生きなければならない。

 そして急げ! 勇気を持て! 勝利すれば、サタンが祝福をする。君たちそういうことを考えたことがありますか?

 我々の統一教会の青年としては、先生の願いがそうであるから、君たちもそういう願いを持って日本の地を北海道から九州まで歩かねばならない。

 日本におきましては、北の島々を失った。そういうことを考えている統一教会の人たちがあれば、その一人として共産世界の本家であるクレムリンをいかに処理するか考えたことありますか?

 我が統一教会は何を救って行けるかを考えなければ、関係を持つことはできない。考えなければならない。関係を結んで直接にそれに立ち向かう、その価値を認めない人によっては成就するということができない。完成することができない。

 完成するには考え、そして、それを愛し、それに直接ぶつかって、自分と離すことができない、自分のものであるという関係を結ばなければならない。

 同じように、我々の天宙復帰、完成天宙復帰、完成天宙復帰成就という、君たちの脳裏にいつも何を考えておるか。「天宙復帰」、寝ていても寝言で言っているか、「天宙復帰」。そういう信仰態度が必要だ。普通の人が、「あれは変わっておる、頭が回っている。本当に回っている。普通の人が左に回っているのに右に回っている」と言われても考えなければいけない。

 そして、直接自分と関係を持たなければいけない。そこにおいて真の関係が結ばれる。そこにおいて真の因縁が出現し、真の願いは生活の価値として現われて来る。そこにおいてその目的観念は我々の心の中に定着する。

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 次回は、「天宙復帰への道」をお届けします。



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