2024.03.29 12:00
千葉中央修練所だより No.210
「『感じる』ことの重要性に気が付いた」
ナビゲーター:小畑守男(千葉中央修練所所長)
ご聖恩感謝申し上げます!
第38期孝情天寶21日修錬会は今日(3月29日)の午前中に閉講式を終え、昼食恩恵交換会を持ち、オンライン参加による修錬生5人を含む63人が新たな旅立ちをします。
昨日は田中富広・家庭連合会長が恩恵深い講話をしてくださいました。
今月の21修生は3月22日に「第1000回 天心苑徹夜精誠特別祈祷会」に参加し、ちょうど伝道実践の3日間がそこにささげる精誠のように感じました。
今号では天心苑徹夜精誠特別祈祷会に参加した修錬生の感想を紹介します。
◆「母に対する感謝で胸がいっぱいに」
教会やホームで徹夜祈祷会に参加したことはあったが、こんなに真剣に参加したことはなかったし、みんなが心の底から祈り、熱い気持ちでいっぱいになっているのを感じた。
「母はそれでもいいのだと思っていました」(シム・スンドクさん作)の詩がとても印象に残った。私の母もそうだし、真のお母様もそうだし、全ての母親に当てはまることだなと思った。
母の愛を当たり前のように受けてきたけれど、それがどれだけ偉大な愛かということを、家を出てみて、やっと分かるようになった。
今回の徹夜祈祷会に参加して、母に対する尊敬と感謝の思い、何かをお返ししたい、私も愛を返したいという思いで胸がいっぱいになった。
◆「涙がとめどなく流れた」
楽しくもあり、涙もあり、盛りだくさんの内容で、心情的にもとても復興した。
特に、「母」についての話が多くあり、今まで実の母親から傷つけられた思いに苦しんでいたが、それでも母が私を愛してくれた土台があったからこそ、真のお母様を慕えるようになったのだと自然に心が整理されていった。
「全ての自分の罪を天の前に悔い改めて、再出発させてください」と意識して祈ると、そんな私でも愛し続けてくださっている天の父母様(神様)がいることを感じ、涙がとめどなく流れた。
◆「霊界が働くってこういうことなのかと思った」
これまで徹夜祈祷会に対しては嫌気さえあった。でも21修に来て多くのことを学び、「頭で知る」以上に「感じる」ことの重要性に気が付いた。
だから徹夜祈祷会も、自分を無にして新しい器で臨もうとしたら、不思議だけれど嫌気が全くなくなった。逆に楽しみになってきた。自分でもびっくり。
睡魔も来ないし、なんかずっと覚醒している感じだった。霊界が働くってこういうことなのかと思った。こんなふうに私が新しい器を用意するのを神様がずっと待っていてくれた感じがした。
祈祷の時も心が満たされて本心が喜び、涙が止まらなくなった。私に対する神様のうれし涙のような感じがした。
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【動画】ザ・インタビュー 第10回