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なつかしきエデン 31

 アプリで読む光言社書籍シリーズとして「なつかしきエデン」を毎週木曜日配信(予定)でお届けします。
 統一原理の中の「創造原理」で出てくる用語が、イラスト共に分かりやすく学べます!(一部、編集部が加筆・修正)

座間保裕、濱林清美・著

(光言社・刊『小学生のための イラストで学ぶ創造原理用語解説 なつかしきエデン』〈2004年923日初版発行〉より)

五節 被造世界の創造過程とその成長期間

③被造物の成長期間

 聖書に記録されている6日間の天地創造というのは、現代科学では6段階の意味でした。また、神様は創造が終わるたびごとに「夕となり、また朝となった。第一日である」と言われていますが、この意味も「被造物が夜という成長期間を経て、朝になって完成したのち、初めて創造目的を完成した被造物として、創造理想を実現する」ということなのです。

 つまりすべての被造物は、万物も人間も一定の成長期間を経てから完成するということです。

 このことは当たり前と言えば当たり前のことなのですが、アボニム(文鮮明〈ムン・ソンミョン〉総裁)は大変重要なことだと解釈されました。この成長期間の間は、すべてのものが未完成・未熟であることをも意味します。このことから、神様から創造されたアダム・エバがどこで堕落したのかも解明できたのです。

 人間が成長し完成するためには、自分自身が努力しなければならないという大切な責任分担があることが解明されたのです。

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 次回は、「④成長期間の秩序的三段階」をお届けします。